社会・政治 イラン
EUがイラン産の原油を禁輸することを決めました。 米国はとうに禁輸していますので、イランにとって大きな経済的損失を生むことは間違いありません。 しかし損失に学び、核開発を断念するかというと、私は逆のような気がします。 つまり、かねてから警告しているとおり、ホルムズ海峡封鎖に踏み切り、結果的に米国、EUを敵にまわして戦うことを選ぶ可能性が否定できないということです。 わが国もイランからの原油輸入は大幅に削減していますが、まだ禁輸までは行っていません。 中国など、大口の顧客もいます。 イランはイスラム教原理主義の祭政一致国家。 経済的な損失より、ジハードを選ぼうというのは、自然な国民の声だろうと思います。 私には米国・EUによるイラン産原油禁輸と言う措置が、端から戦争を起こすつもりで、挑発しているように思えて仕方ありません。 古くは太平洋戦争前夜、わが国も米国から石油を禁輸され、ハル・ノートを突き付けられて辛抱たまらず真珠湾を攻撃しました。 このニュースに、チャーチルもルーズベルトも躍りあがって喜んだと伝えられます。 わが国が英米の罠にまんまとはまったからでしょう。 チャーチルは真珠湾攻...