2012-01

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社会・政治

悪い芽

橋下大阪市長、大阪維新の会から次期衆議院選挙に候補者を立て、大阪だけでなく、日本国を変えていこう、と怪気炎を挙げていました。 気持ち悪いですねぇ。 計算ずくなのでしょうが、怒って見せたり泣いて見せたり、情をからめて人気取りに走る感じが、いかにもポピュリズムのトリック・スターという感じで、胡散臭く感じられます。 国民に高い人気を誇った政治家といえば、中曽根元首相や小泉元首相を思い浮かべます。 中曽根元首相は皮肉たっぷりの余裕の答弁で受け答えし、情を表にだすことはありませんでした。 いかにもパワー・エリート然とした感じが、ポピュリズムと無縁な感じで、中曽根総理当時、私は中学生から高校生でしたが大ファンでした。 小泉元首相は毅然とした態度を取ったかと思うとプレスリーのモノマネなどしてお茶目な面がありましたが、情に訴えて人気を取ろうという感じはありませんでした。 むしろ持って生まれた変人気質が、ついつい見たくなってしまうという、天才役者のようなところがありました。 華があったんでしょうねぇ。 私は小泉元首相は北朝鮮に拉致を認めさせたこと以外は、大したことをしていないように思います。 むしろ後任...
映画

アウェイク

大寒らしい寒い朝を迎えました。 東京は昨日積雪を観測したそうですが、私が住む千葉市は雨でした。 千葉は温暖だなどと言われ、どこがじゃ?と思う寒い日々を過ごしていますが、東京よりは気温が高いようですね。 子どもの頃は雪が降ると嬉しかったものですが、今はしんどいだけです。 身も凍る戦慄の医療サスペンス「アウェイク」を鑑賞しました。 ある大金持ちの若者が心臓移植を受ける話ですが、彼はごくまれにみられる術中覚醒という状況に陥ります。 術中覚醒とは、全身麻酔をかけて体は完全に麻痺状態になっているのに、意識は覚醒していて、痛みも感じる状態のことです。 体を切り刻まれて痛みでのたうちまわるような状況でも、全身が麻痺しているため、それを訴えることができず、医師たちは眠っているものと信じて手術を続けるのです。 これは想像するだに怖ろしい状況です。 あらゆる拷問のなかでも最高に辛いんじゃないでしょうか。 映画では、術中覚醒中の若者が、あまりの痛みに途中から幽体離脱して過去から現在を彷徨い、手術に隠された怖ろしい陰謀を知ることになります。 親友だと思っていた医師や結婚したばかりの美しい新妻が、彼を手術中にや...
映画

リピーターズ

今宵はタイム・ループをテーマにしたSF映画「リピーターズ」を鑑賞しました。 ドラッグ依存症患者の更生施設で日を送る若者たち。 そのうちの若者二人と少女一人が同じ時間帯に感電してしまいます。 すると不思議なことに、三人は同じ日を繰り返すことになるのです。 それは水曜日の午前7時半、更生施設職員の声で起こされることから始まります。 同じ場所で同じような諍いや出来事が起きます。 最初は途方に暮れる三人。 しかし、今日やったすべてのことは、夜が明ければまた今日になるため、チャラになることに気づき、三人は無軌道に突っ走り始めます。 酒屋に銃を持って押し入ったり、気に食わないやつを痛めつけたり。 思い立って、良いことも試みます。 ニュースでダムに投身自殺した者がいると知って、助けるのです。 しかし良いことも悪いことも、朝になればすべては喪われてしまうのです。 酒屋に強盗に入ったことも、自殺者を食い止めたことも、すべてはこれから起こる今日の出来事です。 毎日同じ自殺者を救いに行こうと思うでしょうか。 若者の一人はエスカレートして、強姦を犯したり、挙句の果てには警官を殺害したりしてしまいます。 彼は永...
文学

冷たい雨

今日はなんだか冷たい雨が降って、体がだるい一日でした。 良くないコンディションのなか、来週の会議資料作成やら、2時間の会議出席やら、かなり無理やり働いた感じです。 精神科医も、リワークでも、体調が悪い時は勇気をもって休め、と言いますが、働いている以上、体調が悪くても無理しなければならない場面はけっこう多いですね。 程度の問題で、その日の仕事の重要度と自分の体調を秤にかけて決めるということでしょうか。 仕事をする=無理をすることだと、働き始めて20年、実感します。 加齢による体力の衰えにプラスして、精神障害による衰えがあるのでなおさらなのでしょうねぇ。 40代前半でこんなに疲れやすくて、定年までもつのか心配です。   大寒や 転びて諸手 つく悲しさ 俳句の魔術師、西東三鬼の句です。 大寒にこけるとは寂しい句です。 一方、 大寒の 薔薇に異端の 香気あり  という、まさに言葉の魔術師らしい、俳句としては反則ともいうべき美しい句もあります。  明日は大寒。 この寒い冬を乗り切れば、少しは精神上の脆弱さが改善されるのでしょうか。にほんブログ村本・読書 ブログランキングへ↓の評価ボタンを押してラ...
社会・政治

金看板

立て続けに民主党の話題で恐縮ですが。 今朝の新聞に、行政刷新会議は廃止し、それに伴って事業仕分けは今後行わない、との記事が掲載されていました。 同時に、民主党政権になってから政治主導の美名のもと、国会答弁を禁じてきた内閣法制局長官に今後は答弁をお願いする、とありました。 これまでは法解釈については官房長官が答弁していたようですが、それでは野党に付け入る隙を与えると判断したのでしょうか。 怖ろしい勢いで民主党は政権を取った時の金看板を降ろしていきます。 選挙時の民主党と今の民主党はまるで別物になってしまいました。 今の民主党であれば、政権奪取は困難だったでしょうから、バラマキや政治主導、無駄の削減といったことどもは、政権を奪うための方便だったとしか思えません。 結局自民党がかねてから主張していた消費税10%を、民主党がやろうとしています。 でも自民党にとってはおいしいですね。 国民受けしない増税を民主党政権にやらせ、選挙で勝とうという腹積もりでしょう。 最初は嫌悪感しか感じなかった民主党政権ですが、最近はなんだか哀れに思えてきました。 やると言っていたことができなくても、金看板を次々に降...
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