仕事 喫煙
私は愛煙家ですが、じつは喫煙するようになったのはわりと遅く、27歳くらいからです。 きっかけは、職場で分煙が進んだこと。 分煙が進んだ結果、喫煙者は煙草を吸うということを大義名分に、堂々と仕事をさぼれるのです。 しかも喫煙所では和やかに話がはずみます。 これを見て、吸うしかない、と思ったわけです。 煙草を吸わずによそでぼうっとしていたら見咎められてしまうのに、あの細い葉っぱをくるんだ棒に火をつけて口にくわえるだけで、まるで水戸黄門の印籠のように、許されてしまうのです。 しかも最近は禁煙がブームで、喫煙者は被差別民みたいなものですから、差別を受けている者同士の連帯感みたいなものが生まれます。 体には悪いのかもしれませんが、精神衛生にはきわめて良好な影響をもたらしてくれます。 仕事帰りにちょっと一杯ということが無くなり、喫煙所は短時間とはいえ貴重なコミュニケーションの場になりました。 某商社の支店長が、面白いことを言っていました。 職場恋愛が激減したのは、女性社員によるお茶くみがなくなってからだ、と言うのです。 男女雇用機会均等法が施行され、女だからお茶を淹れろというのは男女差別だというわ...