2012-02

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社会・政治

苗字制定記念日

今日は苗字制定記念日だそうです。 なんでも明治8年に、平民苗字必称義務令という太政官布告が出され、それまで熊さん八っつぁんで済んでいたものが、姓を名乗れ、というわけで、全国の苗字を持たない平民は大いに困惑したようです。 とりあえず自分の好きな名前をつけてよい、ということで、徳川だとか豊臣だとかの有名どころの名前をつけようとする庶民であふれかえり、役所は大混乱だったとか。 結局役人の一喝で徳川にも豊臣にもなれず、田中だとか佐藤だとか鈴木だとか、一般的な名前で我慢せざるを得なかったとか。 私の先祖は庄屋だったため、百姓ながら苗字帯刀を許されており、この騒ぎに参加することができなかったと聞いております。 でもどうせなら、庶民と一緒になって、金持さんとか、富士山さんとか、漂白さんとか、助平さんとか、面白い名前になりたかったですねぇ。 私の苗字はごく一般的で、つまらないのですよ。 知り合いには色んな珍しい苗字の人がいます。 相墨(そうすみ)さん、近嵐(ちかあらし)さん、大学さん、神(しん)さん、鬼さん、などなど。 そういう苗字の人が羨ましかったですねぇ。 苗字の浅い歴史を考えると、家がどうとかい...
その他

急逝

米国のトップ歌手、ホイットニー・ヒューストンが急死したという報が飛び込んできました。 48歳、驚きましたねぇ。 薬物依存症だったともアルコール依存症だったとも聞きますが、死因は定かではありません。 彼女の歌というと、1992年、バブルの終わり頃に流行った映画「ボディ・ガード」の主題歌を思い出します。 ちょっと日本にはいないような声量と、のびやかな歌声が魅力でした。 「ボディ・ガード」というと、思い出すエピソードがあります。 当時私は社会人一年生。 日々悪戦苦闘していました。 そんな中、私と同級の学生時代の女友達が、後輩のまだ大学生の男にデートに誘われました。 女友達は気さくな質で、気楽に応じて二人で「ボディ・ガード」を観たそうです。 ここまでは微笑ましい若い男女のデート。 その後、女友達を恐怖が襲うのです。 なんと後輩君はバブルの風潮に毒されたのか、金など無いくせに高級フレンチ・レストランを予約しており、それだけでもびっくりしたのに、指輪までプレゼントされたのです。 怖ろしいですねぇ。 初デートで指輪って、脅迫しているようなものです。 そんなベタなことをするやつが本当にいるとはねぇ。 ...
映画

テキサス・バイオレンス

米国で起きた実際の事件をもとにした「テキサス・バイオレンス」を鑑賞しました。 冒頭のテロップで、これが実話を基にしていること、有史以来、最も奴隷が多いのは現在であることが語られ、いきなり衝撃を受けます。 奴隷といっても労働をさせるのが目的ではなく、もっぱら売春をさせるため、若い女や少年が拉致・監禁され、売春を強要されている、というのです。 メキシコ国境に近いテキサスの田舎町。 町外れに、青い家が建っています。 町で唯一の売春宿です。 この売春宿、若い女を誘拐しては売春に従事させ、売り物にならなくなると殺害してしまうという、にわかには信じがたい営業を行っています。 そしてその日も、ある若い女が誘拐され、彼女を探す弁護士の姉とその夫が命がけで救出する物語です。 売春宿を経営する側も、それに立ち向かう側も、じつに暴力に親和的です。 簡単に銃をぶっ放し、相手を殴り殺してしまいます。 米国の暗部を抉り出して、後味の悪い佳作に仕上がっています。 しかも町の女保安官補が売春宿に協力しており、その殺し合いは凄惨を極めます。 唯一の救いは、女保安官補の上司の保安官がまともなことです。 でも多分、フィクシ...
社会・政治

円高

円が1ドル=76円25銭の史上最高値をつけたそうですね。 戦後の固定レートでは1ドル=360円だったと記憶しています。 その後変動制に移行して、私が子どもの頃は大体1ドル=250円くらいと覚えさせられました。 バブルにいたって1ドル=120円くらいまで上がって、日本人は米国などの土地を買いあさり、海外旅行に出かけては買い物しまくって、強い円の恩恵に浴しましたね。 日本の景気が上向きの時、天井知らずの円高が進行するのを見るのは、どこか誇らしくもありました。 東南アジアに旅行して、地元で買い物する際、自国の通貨を嫌うどころか、ドルより円をねだられたことも数知れません。 私は経済に関してド素人です。 だから当然、なぜ世界一の借金大国で、貿易も31年ぶりに赤字に転落した今の日本の円が上がり続けるのか、不思議で仕方ありません。 新聞を読むと、円高というよりドルとユーロが異常に安いのだとか、わが国の国債はほとんど日本人が買っているので、国際的に見て借金という認識が薄いのだとか、消去法で円を買うしかないのだとか、様々な解説が試みられていますが、どれも腑に落ちません。 通貨が買われ、結果的に価値が上が...
散歩・旅行

新宿から大久保

今日は週末恒例の散歩です。 新宿駅で降りて、歌舞伎町から大久保へ抜けました。 歌舞伎町、しばらく行かない間にずいぶん変わりました。 コマ劇場は空き地になり、大きなビルを建てるようです。 郊外型のシネコンがあちこちに出来たせいか、映画館も大方つぶれていました。 そんな中、シネマスクエア東急は頑張っていました。 ここは昔から、シネスイッチ銀座や日比谷シャンテ、岩波ホールなどと並んで、通好みの単館ロードショー館として名を馳せてきました。 私は高校・大学の頃、これらの映画館に学校帰りによく立ち寄りました。 シネマスクエア東急で観た映画では、ケン・ラッセル監督の「ゴシック」という耽美主義的なゴシック・ロマンの映画が印象に残っています。 後に就職し、私と同期の女性が当時千葉市に住み、千葉市内の高校に通っていて、「ゴシック」を観たくて仕方なかったけれど、歌舞伎町なんて行ったらさらわれて売られちゃうと思って諦めた、という話を聞いた時は笑いましたねぇ。 一方私も行かれなかった映画があります。 男性同性愛を題材にした美しい文芸作品、ジェイムズ・アイボリー監督、ヒュー・グラント主演の不朽の名作「モーリス」で...
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