2012-03-12

スポンサーリンク
社会・政治

下村早苗容疑者

2010年6月に大阪市内のマンションで3歳の長男と1歳の長女が死んでいるのが見つかった事件で、子どもをマンションに閉じ込めたまま外泊を繰り返し、死に至らしめたとして、実母の下村早苗容疑者を、検察は殺人罪を適用して無期懲役を求刑しました。 下村容疑者については、自身も実母からネグレクト(育児放棄)を受けていたとか、実父が離婚再婚を繰り返していたなど、同情すべき要素があると考えられてきましたが、厳しい求刑になりました。 下村容疑者は性風俗店に勤務し、派手に遊びまわるなど、子どもが邪魔になり、死ぬと分かっていてマンションに閉じ込めて放置した、というのが検察の見立てのようです。 ↓ いかにも風俗嬢然とした下村容疑者です。 亡くなった子どもを想えば、下村容疑者には厳しい刑罰が科されるべきなのは当然ですが、虐待にしてもネグレクトにしても、連鎖することが指摘されます。 虐待を受けた子は親になると子を虐待することが多く、ネグレクトにしても同様だとか。 そうなると、親の因果が子に祟り、さらには孫にまで祟ってしまったわけで、じつに切ない事件です。 検察は殺意があったことは明白だと主張していますが、私は未必...
社会・政治

米兵銃乱射

まずいことをやってくれちゃいましたねぇ。 アフガニスタン駐留の米兵1人が、酩酊状態で基地を抜けだし、近くの民家3軒に次々と押し入って銃を乱射、地元住民16人を射殺したというのです。 そのうち9人は子どもだったとか。 オバマ大統領は軍の関与を否定し、あくまで個人の犯行だと言っており、それはそうなのでしょうが、アフガニスタンの人々の米軍を見る目は厳しいものにならざるを得ないでしょう。 大体治安を維持し、国家として独り立ちすることを助けるために駐留している米軍の中に、殺人マニアのようなやつが紛れ込んでいたのでは、米軍の管理責任は免れません。 戦闘地域で兵隊の精神状態が錯乱し、怖ろしい行為に走るのは、洋の東西を問わずよく見られること。 であるからこそ、世界一の軍事力を誇る米軍は、兵士のメンタル・ヘルスや倫理規範に注意を払わなければならないはずです。 米国が哀悼の意を表し、遺族に賠償するのは当然ですが、いくら金を積まれたって、亡くなった16人が戻ってくるわけではありません。 米兵自らが憎しみの火に油を注ぐようなことをしては、世界の警察を自負する米国の名が廃るというものです。 犯人は基地で自首した...
その他

東京大空襲

3月11日に大震災が発生したためか、例年盛大に慰霊が行われている3月10日の東京大空襲は忘れ去られてしまったかのごとくです。 私の親戚のおばさんは、幼児の頃本所で空襲にあい、公園に逃げ込んで、トイレは人がいっぱいで、ジャングルジムに隠れて一晩中頭から水道水を被り続けたそうです。 おばさんは助かり、トイレに逃げ込んだ者は全員死亡。 おばさんに水をかけ続けた母親も力尽きて死亡。 何が生死を分けるかわからぬ極限状況に身を置いた人の言葉は、意外なほど明るかったりします。 諦念でしょうか。 それとも、悲しい時、微笑もうとするわが民族特有の照れでしょうか。 私の母は4歳の時長崎で被爆。 石ころのように大きなドス黒い雨を浴びたそうですが、生来放射能に強い体質なのか、70を過ぎた今もピンピンしています。 そんな母から見ると、少々の放射能を含んだがれき処理に拒絶反応を示す被災していない人々が滑稽に見えるようです。 その時母が浴びた放射能は、間違いなく現在の基準値を超えているでしょう。 時の流れとともに不幸な過去を忘れていくことは、今を生きる人間にとって是非とも必要なことです。 記録に残し、データを蓄積す...
スポンサーリンク