2012-03-13

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散歩・旅行

しら梅

予報では真冬なみの寒い日だったはずが、ずいぶん暖かい一日となりました。 出先で、ふと、白梅の咲く庭を見かけました。 携帯で撮ったのですが、われながらひどい写真です。 ぽかぽか陽気でした。 以前にもこのブログで紹介しましたが、白梅を観ると、 しら梅に 明くる夜ばかりと なりにけり という与謝蕪村の辞世の句を思わずにはいられません。 いよいよという時、もう夜が明ければ白梅だけを観て死んでしまおうとも読めますが、私は、死後の世界を、白梅に明くる夜が永劫繰り返される理想郷として描いたものと捉えています。 今わの際に見事な美感を披露して、感嘆せざるを得ません。 先般亡くなった父は西行法師を偏愛し、もちろん、 ねがはくは 花のもとにて 春死なむ そのきさらぎの望月の頃 という、あまりにもゴージャスにわがくにびとの死生観や美感を詠った辞世を好んでいました。  しかし私にはこのあまりに直截で照れの無い感じが、恥ずかしくてたまりません。 蕪村の幻想美を良しとしますが、辞世ですからねぇ。 この世の終わりに照れても仕方ないんでしょうねぇ。 それよりは正直に言いたいことを言うということでしょうか。 そういえば...
映画

東京分裂ガールズ

昨夜なんとなく、レンタル・ショップで手に取った「東京分裂ガールズ」を観ました。 一言で言えば、C級。 映像も安っぽいし、ストーリーも独りよがり。 でもなんだか、その荒削りなところが切ない感じがして早送りせずに観てしまいました。 映画「テルマ&ルイーズ」からペンネームをもらった少女漫画家志望の少女2人。 テルマとルイーズ。 2人は合作で、漫画を描いている親友です。 しかし、ルイーズに男が出来てから、2人の関係性に変化が生じます。 果たしてテルマとルイーズという2人の少女は実在するのか。 あるいはテルマが実在でルイーズはテルマの空想上の存在か。 もしくはその逆か。 タイトルどおり、分裂した自意識過剰のマンガオタクの少女が、安っぽおく描かれます。 救いは、短いこと。 約一時間です。 この短さによって、最後まで観ることができたのかもしれません。東京分裂ガールズ 梶原ひかり,富沢恵莉,岡田悟一トランスワールドアソシエイツテルマ&ルイーズ スーザン・サランドン,ジーナ・デイヴィス,ブラッド・ピット,ハーヴェイ・カイテル20世紀 フォックス ホーム エンターテイメントにほんブログ村映画(SF・ファン...
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