思想・学問 幸福度
英ウォーリック大学のサヴェリオ・ストレンジス博士の一万人以上への聞き取り調査によれば、人間の幸福度は年齢に対してUの字型を描くそうです。 45歳くらいを底にして、それより若いか、それより年を重ねているほうが幸福度が高いということのようです。 でもその幸福は質が違うものでしょうね。 子ども時代、そして青年期の幸福度は、将来に対する期待が大きく、ただ今現在の幸福というわけではないでしょう。 45歳前後というのは、社会的責任が重いうえにまだ実務も多く、子どもが思春期で家庭生活も難しいということが想像されます。 一方45歳を過ぎてから幸福度が増すというのは、良い意味で夢や希望にこだわらなくなり、ちょっとしたことにも幸福を感じ、ただ今現在に満足する、ということなのではないでしょうか。 軽味を身につけるとでも言いましょうか。 あるいはまた、足るを知るとでも申しましょうか。 私は今、42歳。 英ウォーリック大学のサヴェリオ・ストレンジス博士によれば、これから3年間くらいは、幸福度が落ちていくということになりますね。 ただ私には子どもがいないので、その分幸福度の落ち込みは軽くて済むでしょう。 いな...