2012-05-16

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文学

郵便夫にビール

今日は初夏らしい爽やかで暑い一日でした。 昨日の雨模様と違って、私の気分も上々です。 そういえば北原白秋が一時やたらと自由律俳句を作っていた時期がありました。 意外ですねぇ。 初夏だ初夏だ 郵便夫に ビールのませた なんだかやけくそ感が漂っていますねぇ。 よほどビール好きだったと見えます。 勤務時間中にビールを飲まされた郵便夫もたまったものではありません。今だったら懲戒の対象になること間違いなしですが、当時は大らかだったんでしょうかねぇ。 光りかけた 時計の表 梅若葉いま 梅若葉とは何事でしょうね。 聞いたことがありません。 初夏の光が窓から差し込んで掛け時計を照らしている今、梅の若葉がさかりだ、ということなのでしょうけれど、梅を持ち出して花ではなく若葉に目を付けるとは驚きです。 後に北原白秋は自由律俳句を脱し、多くの和歌を詠むことになります。 お気入りには、 草若葉 色鉛筆の 赤き粉の ちるがいとしく 寝て削るなり ですねぇ。 なんとなくメランコリックな感じがして良いのですよねぇ。 上の自由律俳句と比較すれば一目瞭然ですが、短歌制作に打ち込むようになると、北原白秋はかちっとした擬古典...
文学

性交禁忌

今日、5月16日は性交禁忌の日、なんだそうで。 江戸時代の艶本「艶話枕筥(つやばなしまくらばこ)」に五月十六日房内禁事、犯すときは三年を出ずして死す、と書かれたのが最初だとか。 なんだか無粋ですねぇ。 男女が、あるいは同性同士が愛し合うのにこの日は駄目、なんてねぇ。 房事過多で体を壊してはいけませんが、どうしてこんなことを言うようになったんでしょうねぇ。 しかも江戸時代の人々はけっこうこれを守っていたようです。 私見では、春になると人間も動物であるため、発情期のような状態になり、どうしても房事が過剰になり、春がおさまる旧暦5月16日=新暦6月下旬のこの頃に禁欲の日を定め、無理な性交を禁じたのではないでしょうか。 私事ですが、平成16年の精神障害発症以来、一時的な躁状態の頃を除けば、毎日が性交禁忌の日みたいなものです。 いや、性交不能の日、かな? しかしこれ、意外と爽やかで良いのですよねぇ。 よけいな煩悩が一つ減ったというか。 幸い同居人も私の精神障害を心配して、性交なしの暮らしに文句も言いません。 ありがたいことです。にほんブログ村 本・書籍 ブログランキングへ ↓の評価ボタンを押して...
その他

猫祭り

ベルギー西部の人口35,000人の小さな町、イーペルでは、三年に一度、猫祭りなる頓馬な祭りを開催しているそうです。 で、昨日がその日だったとか。  イーペルは、中世に紡績業で栄えた町で繊維をかじるねずみを退治 してくれる猫を大切に扱ってきたそうです。 しかし、魔女狩りの時代に猫は魔女の使いとされ、多くの猫が殺されました。 そのことを後悔したイーペルの人々が、猫たちを慰めるために始め たのがこのお祭りであると言われているそうです。 日本で猫のお祭りというと、招き猫の即売会かと勘違いしまいますが、イーペルでは子どもから大人まで、善男善女が猫のかぶりものをして町を練り歩くそうです。 さぞかし猫は奇っ怪な連中だと思っているでしょうね。 猫というより化け猫ですね。 ひと際巨大なやつは猫又でしょうか。 日本人のゆるキャラのイメージからすると、可愛いというよりおっかないですね。 やっぱり日本人にとって猫のかぶりものといったらひこにゃんに止めを刺すでしょうねぇ。 私も数年前彦根城に行って生ひこにゃんに会って来ました。 ベルギーの猫の扮装とは比較にならないクオリティの高さですねぇ。 惚れ惚れします。 で...
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