2012-06-16

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映画

私が、生きる肌

雨の土曜日。 映画館に足を運びました。 千葉県内唯一の単館系ロードショー専門の、わが家から車で十分足らずの好立地、千葉劇場です。 観たのは「私が、生きる肌」。 関東では渋谷と日比谷と千葉劇場の三館でしか上映していないレア物です。 まずは予告編をどうぞ。 一言で言えば、圧倒されました。 私はDVD鑑賞も含め、数多くの映画を観てきましたが、滅多に当たることがない、強烈な作品です。 まずその映像美。 ファッションから小物から建築物から、すべてが美しく、またヴァイオリンの音色が切なくも美しい映画音楽が出色です。 完璧な肌を求める天才整形外科医。 彼はお城のような豪勢な自宅に、手術室やら実験器具やらを取り揃えています。 彼の妻は交通事故で全身に火傷を負い、一命は取り留めますが変わり果てた自身の姿に絶望し、自殺してしまいます。 それ以来妻を救えるはずだった完璧な皮膚の研究に没頭しています。 その上まだ十代の娘が強姦され、自殺。 整形外科医は生命倫理などという安い考えを捨て、それどころか一般的な道徳観念さえ失って、完璧な肌を求めます。 そして何者かを監禁して、完璧な肌を移植します。 映画は監禁された...
映画

ミッション:8ミニッツ

私にしては珍しく、いかにもハリウッドっぽいヒーローが活躍するSFアクション「ミッション:8ミニッツ 」を昨夜鑑賞しました。 アマゾンでの評価は非常に高いですが、ひねくれものの私にはメッセージが鼻につく感じです。 ただ、良く出来ていて引きこまれたのは確かです。 アフガニスタンでヘリコプターを操縦する大尉。 目覚めると、小さなカプセルに閉じ込められています。 パソコン画面からどこの部隊かは不明ですが、司令部と思しき部署からミッションを告げられます。 シカゴで起きた列車爆発事故の犯人を探るため、まだ残存しているはずの爆破8分前の乗客の意識に入り込み、犯人を探れというのです。 そして爆破8分前の列車の乗客である教師の体内へ。 しかしわずか8分で簡単に犯人が見つかるわけもなく、何度もその8分間を繰り返し、少しずつ犯人に迫っていきます。 その間に描かれる大尉の苦悩。 なぜアフガニスタンで戦っていたはずの自分がカプセルに閉じ込められ、奇妙なミッションを繰り広げなければいけないのか。 そこには、米軍の極秘の実験が隠されていたのです。 あまりにストレートな作り、人間愛めいた安い洞察、どれも私の好みではあ...
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