2012-06

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映画

マウス・オブ・マッドネス

「遊星からの物体X」で有名なジョン・カーペンター監督の幻の名作、「マウス・オブ・マッドネス」を昨夜鑑賞しました。 幻と言われるのは、出回っているDVDが極端に少ないからです。 架空の神話として有名なH.P.ラブクラフトのクトゥルー神話やクライブ・バーカーの「ヘルレイザー」シリーズや「血の本」シリーズを思わせる、極めて神話的な物語に仕上がっています。 ベストセラー・ホラー作家、ケーンが失踪します。 彼に保険をかけていた出版社は、保険の外交員に、ケーンの生死の確認と、死んでいたなら保険金の支払いを、生きていたなら原稿を求めたいと依頼してきます。 外交員は保険金欲しさの出版社とケーンによる自作自演を疑いながらも、調査を開始します。 ちょうどその頃、ケーンの最新作を読んだ者が、次々と精神に変調をきたし、暴力事件が頻発、社会問題になります。 外交員はそんな馬鹿な、と思いながら調査の一環としてケーンの最新作を読み始めます。 どうせ子ども騙しだろうと高をくくっていたところ、小説の面白さにぐいぐいと引きこまれます。 わが国でも、かつて読むと気が狂うと称された優れた小説がありました。 夢野久作の「ドグラ...
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