2012-07-19

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文学

変身あるいはメタモルフォーゼ

「変身」というと、カフカの代表作を思い出します。 ある朝目覚めると巨大な虫に変身していたザムザとその家族のシニカルな喜劇です。 先般、手塚治虫の「メタモルフォーゼ」という漫画を読む機会に恵まれました。 これは人口が増えすぎた近未来、犯罪者を動物や虫に変身させて人口抑制を図ろうという怖ろしい話です。 こちらの主人公もザムザです。 ザムザは自然公園と言っても元人間だった動物ばかりが住む場所ですが、そこの監視員をしています。 ある時ザムザは雌ライオンに変身させられた元恋人と紅茶とトーストの朝食を採っているところを発見され、重罪として虫に変身させられてしまいます。 普通虫に変身させられると2~3カ月で死亡するのですが、ザムザは旺盛に葉っぱを喰らい、一年以上も生き続けます。 そして変態が始まります。 巨大な蜂に変態した彼はにくい上司を殺害せしめ、どこへともなく去っていきます。 カフカの「変身」では、ザムザは自分の部屋から一歩も出ることなく、父親が投げつけたリンゴによってできた傷に苦しみ、ついには亡くなってしまいます。 家族はザムザの呪縛から逃れ、未来に明るい展望を持つのです。 上司を殺害して一人...
その他

コスプレ不倫

橋下大阪市長、弁護士時代の不倫が週刊文春にすっぱ抜かれて、反省しきりの様子です。 不倫相手にスチュワーデスの格好をさせたとかで、コスプレ好きも素直に認めています。 「娘に制服を着ろと言えなくなった」と笑えない冗談を飛ばしていましたね。 公人といえど、男と女の話しをあんまり大ごとのように取り上げるのは野暮というもの。 家庭内では問題になるでしょうが、職場ではそんなことはどうでも良いことです。 橋下市長があっさり認めたのも、そういう意識があってのことでしょう。 かつてフランスのミッテラン大統領が、記者に「隠し子がいるそうですが」と聞かれて、「いますが、それが何か」と答え、それっきりその話題を蒸し返す記者はいなかったそうです。 それに比べて、米国などは大げさに騒ぎますね。 クリントン元大統領の不適切な関係など、騒ぎ過ぎです。 世の中にあまた男と女がいれば、結婚したからといって、直ちに配偶者以外の異性に魅力を感じなくなるなんてこと、あるはずがありません。 私はもう色恋沙汰なんて面倒くさくて仕方ないので、そういう物は敬して遠ざけていますが、それとても、ある日突然お宗旨替えすることがあるかもしれま...
精神障害

ミス

この数日、小さなミスを連発してへこんでいます。 変に仕事に慣れてしまったのか、緊張感が緩んでいるのか。 いずれにしろ、私が持っていた巨大な自信は揺らいでいます。 新人の頃は、ミスをよく犯しました。 でも新人だから許される、という雰囲気がありました。 この道21年目のおっさんが、つまらぬミスを犯すことは許されません。 小心者の私はそのたびに胸がばくばくし、頓服のワイパックスを飲んでしのいでいます。 気が小さいのは困ったものですねぇ。 でも時折ぶちきれて、暴れっちゃったりするから、質が悪いのです。 双極性障害の躁が強く出ると、めったやたらに攻撃的になるので。 あぁ、心穏やかにすごしたいものです。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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