映画 LOFT 完全なる嘘
暑い日中、冷房の効いた部屋でベルギー産の上質サスペンス「ロフト」を鑑賞しました。 あるマンションの最上階の部屋。 この部屋は5人の中年男が共有する秘密の部屋です。 5人はそれぞれにこの部屋で愛人との情事を楽しんだり、娼婦を連れ込んだりして楽しんでいます。 あるとき、5人のうちの1人が部屋を訪れると、若い女が全裸でベッドの上で横たわり、ベッドの柱に手錠で繋がれて亡くなっています。 慌てて他の4人を部屋に呼び、今後のことを協議するとともに、犯人探しを始めます。 部屋の鍵を持っていたのは5人だけ。 このなかに犯人がいると考えるのが自然です。 しだいに暴かれる5人それぞれの秘密。 映画は密室での5人の緊迫したやり取りを中心に時折部屋を共有するに到った来歴や、5人の性癖などがさりげなく挿入されます。 緊張感漂う密室劇です。 死んでいる女は誰なのか、誰が殺したのか、その動機は? そして5人は、殺人事件の解決を警察に委ねることよりも、秘密の部屋を共有し、悪事を働いていたことがそれぞれの妻に露見することを極端に怖れます。 その中年男の心理、家庭は壊したくないが他の女との浮気は楽しみたいというその心理...