2012-09-16

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文学

濁れる水の流れつつ澄む

9月12日に「なんで?」という記事で、このブログを読んだNHKの記者から、俳句についての取材を申し込まれた、と書きました。 詳しくは、種田山頭火についての取材でした。 あれ、山頭火の記事なんか書いたっけ、と、ブログ内検索をかけてみたら、ずいぶん前に4つほど書いていました。 良く見つけたものですねぇ。 当時私は「山頭火全句集」という書物を手に入れて、行乞の俳人にかぶれていました。 西行、良寛、芭蕉などに連なる、漂白の魂を持った俳人だと憧れてもいました。 で、句についてはかなり語る自信がありますが、俳句というのはどんな人物だったのか、どんな生涯を送ったのかを知らないと深く理解できないところがあります。 その句をいつどんな所で、どんな心持ちで詠んだかを知ることは、俳句理解のうえで極めて重要です。 そこで、来週の取材に備えて「種田山頭火 うしろ姿のしぐれてゆくか」という430ページに及ぶ大部の評伝を今日一気に読みました。  初めて知ることがたくさんありました。 少年の頃、母親が井戸に身を投げて自殺したこと。 青年期の弟が自殺したこと。 曹洞宗で出家得度して僧形で行乞の旅を続け、句作に励んだこと...
文学

皆殺し

尖閣諸島をめぐる中国国内での反日デモは日増しに激しくなっているようです。 ある地方のデモでは、日本人を皆殺しにせよ、と書かれた横断幕を掲げたとか。 これにはわが国のみならず欧米のメディアも驚愕をもって伝えています。 皆殺しとは穏やかではありません。 漢民族と周辺の民族は長年に渡って闘争を繰り返し、そのつど互いに大量虐殺を行っていますから、対立の果てには戦争があり、その過程で皆殺しにしようとする、という発想が当たり前のように浮かぶのかもしれません。 米国のある政府高官は、中国の不穏な動きに、「中国人は尖閣沖で戦争が起きるとでも思っているのか。その場合米国は日米安保条約を発動する」と発言しています。 まことに心強いかぎりです。 中国は陸軍は強大ですが、海軍は未だわが国の海上自衛隊には及びませんし、まして米国海軍を敵にまわして戦う気などさらさらないでしょう。 しかしそれはただ今現在の戦力図です。 5年、10年のうちに中国海軍は質量ともに現在とは比較にならない力を身につけるでしょう。 そうなる前に、わが国は中国高官の過激な発言や中国人民のデモなど無視して、尖閣諸島に港を作り、警察官や自衛官を常...
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