2012-09-21

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思想・学問

学士

今日の学士会館での会議、予想したとおり、予定調和的に何事もなく済みました。 実質2時間。 片道1時間20分でしたから、拘束時間は普通に出勤するよりもぐっと短く、得した気分です。 学士会館というのは旧帝国大学全体のOB会のような組織で、神田錦町にある本部には、会議室や宿泊施設、レストランなどが入っています。 建物は戦前の建築で、赤じゅうたんが敷かれ、天井がやたらと高く、レトロな感じの雰囲気のある内装になっています。 一階にあるラウンジには、なぜかいつもおじいちゃん達がたむろして、新聞や雑誌を読んだり、談笑したりしています。 旧帝国大学のOBなんでしょうかねぇ。 目の前にあるそば屋で昼飯を食ったのですが、スーツできめた痩身の老紳士が、鴨南蛮を食うときスカーフをナプキンのようにして首からかけて食っていました。 鴨南蛮を食うのに気取りすぎな感じがしましたが、きっとおぼっちゃま育ちなんでしょうね。 今は四年制の大学を出れば誰でも学士ですが、その昔は旧帝国大学卒業者にしか学士の称号を与えられなかったそうです。 早稲田や慶応など、私学の名門校でも駄目だったわけで、学士というのは権威あるものだったよう...
社会・政治

退屈

今日は神田の学士会館で会議。 直行直帰なので、朝はゆっくりです。 会議といっても懸案事項があるわけではなく、すでに根回し済みの案件をオーソライズするためだけの儀式のようなもの。 でもこういう儀式というか手順をきちんと踏むということが、民主国家の組織としては死活的に重要なのでしょうね。 退屈な時間になりそうです。 退屈といえば、今朝の新聞のコラムに、犬や猫は退屈を感じない、あるいは感じる能力がない、ということが書いてありました。 すべての瞬間を精一杯生きているということでしょうか。 猫なんか一日中ごろごろしていて、それが退屈ではなく、精一杯の生き方だとすれば、なんだか羨ましいような気がしますねぇ。 人間はといえば、商売でも政治でも学問でも、何かと競争しますね。 人より儲けたい、人より出世したい、人に先んじて学問的業績をあげたい、なんて。 それしか退屈回避の方法が無いかのごとくです。 その行き着くところが殺し合いでしかないことは明らか。 人間は過去から現在にいたるまで、延々と殺し合いを繰り広げてきました。 同種間で大規模な殺し合いをするなんて、人間以外に聞いたことがありません。 馬鹿馬鹿し...
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