2012-09

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社会・政治

日中友好

今年は日中国交正常化40周年の記念すべき年ですが、尖閣諸島の領有をめぐって両国は鋭く対立しており、記念行事が中止されるなど、きなくさい空気が漂っていますね。 領土問題は、古くはフォークランド紛争など、国の体制や友好関係とはまた別問題であるようです。 領土の話になるとどこのどんな小国も、自国の主張を曲げるということがありません。 はるか大昔から繰り広げてきた領土をめぐる争いが現代もなお重要な国際問題になるとは、切ないばかりです。 尖閣諸島については、1970年頃、領海に莫大な石油が眠っているらしいことが判明してから、にわかに中国、台湾が領有を主張し始めたという経緯があります。 わが国にとっては寝耳に水。 現に中国が作成した古い地図には、尖閣諸島を日本領と明記しています。 あんな所に油があるから起きた問題で、油など無い、単なる漁場であれば、問題が深刻化することは無かったわけで、わが国にとって油があるのが良いことなのか悪いことなのかわかりません。 しかもせっかくの油も、日中台がにらみ合って、試掘することすらままなりません。 これでは宝の持ち腐れ。 いずれ石油も石炭のように主たるエネルギーの座...
文学

咳とくしゃみ

急に涼しくなったせいか、朝からくしゃみが止まりません。 背中から腰が重い感じ。 風邪のひき始めですかねぇ。 今度の土日はNHKの撮影があるというのに。 今日は暖かくして早目に寝たほうが良さそうです。 なんだか今年の夏は強制終了と言う感じで、突如として涼しくなりましたね。 これでは体がついていけません。 尾崎放哉に、 咳をしても一人 という有名な句がありますね。 寂寥感が漂う名句です。 でもあれ、咳だからさまになるのですよねぇ。 咳の子の なぞなぞあそび きりもなや   中村汀女 女人咳き われ咳きつれて ゆかりなし  下村槐太 痩身の 少女 鼓のやうに咳く   福田甲子雄 咳を詠んだ句は簡単に思い浮かびますが、あんまりくしゃみを詠んだ句は思いつきません。 でっかいくしゃみを事務室で連発していたのでは、滑稽どころか迷惑がられるだけです。 私は幼い頃から鼻が悪く、長いこと副鼻腔炎というのに悩まされました。 症状は鼻づまりとくしゃみです。 大人になってからは大分良くなったのですが、体調を崩すと真っ先に鼻にきます。 熱がでると不思議と鼻は治まって、熱が下がると咳がでて、というのが私の風邪のパタ...
社会・政治

安倍新総裁誕生

自民党総裁選、安倍議員が当選しましたね。 新聞は相も変わらず、誰がどういう思惑で誰を支持しただの、額賀派は石破氏に怨念を抱いているだのと、どうでも良いことを書き立てていました。 有権者が知りたいのはそれぞれの候補の政策についてなのに、そんなことは興味がないのか、あるいは有権者を馬鹿にしているかどちらかでしょうね。 新聞の政治報道がゴシップ記事のようなって久しいように思います。 安倍議員、かねてから憲法改正が持論。 前回総理の時は教育基本法改正などの実績をのこしましたが、肝腎の憲法改正には手をつけられませんでした。 今回はその宿願を果たしてもらいたいものだと思います。 憲法が発布されて60年以上、一度も改正されていません。 これは世界各国の憲法と比較して、異例なことです。 法律は現実に半歩遅れてついてくるものだとすれば、現実と大きく乖離してしまっており、わが国は事実上国の最高法規をないがしろにして、解釈変更によってかろうじて現実に合わせようとしてきました。 でもそれはもう限界を超えています。 国家が国の最高法規をないがしろにしなければ現実社会に適応できないというのは不幸なことですし、何よ...
精神障害

痛み

苦しみと喜びは背中合わせについているとやら。 なるほど、苦しんだ仕事ほど達成感も大きいものです。 冬山に命がけで登る人は、その苦しみの末に来る喜びをもとめているのでしょうか。 私が好んで愛聴するサンタラというグループがいますが、「Joy & Pain」という曲を歌っています。 Joy(喜び)という名の子とPain(苦痛)と言う名の双子の姉妹を歌ったもので、示唆に富んでします。 まずは「Joy & Pain」をお聞きください。 今度の土日のNHKの撮影、なんだか憂鬱になってきました。 好きなホラー映画についての取材なら喜んでうけたものを。 山頭火の句によって癒されたうつ病患者としての取材ですからねぇ。 いわば私自身の暗部をさらけ出すようなもの。 それもテレビで。  しかし、NHKの福祉番組などには、うつ病患者のみならず、性同一性障害の患者や身体障害者、ひきこもりなど、多くの世間的には差別を受けてきたような人々が出演し、自らの思いを打ち明けています。 勇気ある行動だと思います。 それらの人々をテレビで観て、勇気づけられた人々も数多く存在しているでしょう。 私もまた、私の姿を観て勇気づけられ...
精神障害

アスペルガ―症候群患者の犯罪

過日、40代のアスペルガー症候群の患者が姉を殺害し、裁判員裁判の結果、検察側求刑懲役16年に対し、懲役20年という極めて重い刑が言い渡されました。 私はこれに多いに不満です。 新品のパソコンを欲しがった弟に対し、中古品を買い与えたところ、弟はそれを逆恨みし、犯行に及んだ、というのが検察及び裁判員の見たてです。 しかしアスペルガー症候群の患者は、他者とのコミュニケーションがうまくとれず、また、相手の気持ちを慮るということが極端に苦手です。 したがって弟にしてみればそれは逆恨みではなく、純粋に姉に悪意を感じたのでしょう。 もちろん、だからと言って殺人を犯して良い道理はありません。 しかし、障害者にはそれなりの配慮がなされなければなりません。 心神喪失であれば無罪となりますが、おそらくは一生精神病院に閉じ込められるでしょう。 心神耗弱であれば刑を減じなければなりません。 裁判員は、このような人物は長く刑に服さなければならず、社会に出ても受け皿が無いことを懲役20年の理由に挙げています。 これは話が逆です。 社会に受け皿を作るようにしなければならないに違いありません。 このような倒錯した理屈が...
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