2012-09

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散歩・旅行

田端文士村

今日は本当に涼しかったですねぇ。 半袖では肌寒いくらいでした。 と、いうことで、私の小さな放浪願望を満たすべく、都内散歩へと向かいました。 まだ上陸したことがない、田端を目指しました。 田端は芥川龍之介や室生犀星などが居住して、一時期田端文士村と言われたお土地柄。 さぞかし名所旧跡が多かろうと思ったのです。 田端の道は不案内なので、まずは車で上野へ。 上野警察署前の時間貸し駐車場へ車を停めて山手線に乗ること8分。 田端駅に到着です。 まずは駅前にある田端文士村記念館に行き、地図を貰いました。 そこから歩くこと約10分。 芥川龍之介旧居跡に着きました。 そこで愕然とします。 看板が一枚あるだけで、何の痕跡も無いのです。 そこで急遽文士村散策を止め、点在する寺社仏閣をめぐりながら山の手の町並みをそぞろ歩くことにしました。 古い真言宗のお寺や、かなり大きな神社がありました。 目を引いたのが、赤紙仁王尊。 自分の悪いところを仁王様の体に移しちゃおうと、赤い紙をはるのです。 仁王尊は赤紙でおおわれ、何がなんだかわからなくなっていました。 これでは仁王尊もたまったものではありません。  わけがわか...
文学

彼岸

今日は秋分の日ですね。 9月23日からずれるのは100数十年ぶりとか。 戦前は秋季皇霊祭という祭日で、この日に歴代首相は靖国神社に詣でる習慣があり、8月15日に参拝するとかしないとかいうことが問題になりだしたのは、ここ三十年ばかりのことです。 マスコミと政治家が、わざわざ問題でもないことを問題としてでっちあげてしまった不幸な出来事です。 暑さ寒さも彼岸まで、とか申します。 その言葉のとおり、今日の関東地方は曇って涼しいようです。 今年は残暑が厳しい年でした。 その残暑からようやく解放されるかと思うとほっとします。 涼しくなってきたところで、今日はこれから、どこへやら散歩に出かけましょうか。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
思想・学問

学士

今日の学士会館での会議、予想したとおり、予定調和的に何事もなく済みました。 実質2時間。 片道1時間20分でしたから、拘束時間は普通に出勤するよりもぐっと短く、得した気分です。 学士会館というのは旧帝国大学全体のOB会のような組織で、神田錦町にある本部には、会議室や宿泊施設、レストランなどが入っています。 建物は戦前の建築で、赤じゅうたんが敷かれ、天井がやたらと高く、レトロな感じの雰囲気のある内装になっています。 一階にあるラウンジには、なぜかいつもおじいちゃん達がたむろして、新聞や雑誌を読んだり、談笑したりしています。 旧帝国大学のOBなんでしょうかねぇ。 目の前にあるそば屋で昼飯を食ったのですが、スーツできめた痩身の老紳士が、鴨南蛮を食うときスカーフをナプキンのようにして首からかけて食っていました。 鴨南蛮を食うのに気取りすぎな感じがしましたが、きっとおぼっちゃま育ちなんでしょうね。 今は四年制の大学を出れば誰でも学士ですが、その昔は旧帝国大学卒業者にしか学士の称号を与えられなかったそうです。 早稲田や慶応など、私学の名門校でも駄目だったわけで、学士というのは権威あるものだったよう...
社会・政治

退屈

今日は神田の学士会館で会議。 直行直帰なので、朝はゆっくりです。 会議といっても懸案事項があるわけではなく、すでに根回し済みの案件をオーソライズするためだけの儀式のようなもの。 でもこういう儀式というか手順をきちんと踏むということが、民主国家の組織としては死活的に重要なのでしょうね。 退屈な時間になりそうです。 退屈といえば、今朝の新聞のコラムに、犬や猫は退屈を感じない、あるいは感じる能力がない、ということが書いてありました。 すべての瞬間を精一杯生きているということでしょうか。 猫なんか一日中ごろごろしていて、それが退屈ではなく、精一杯の生き方だとすれば、なんだか羨ましいような気がしますねぇ。 人間はといえば、商売でも政治でも学問でも、何かと競争しますね。 人より儲けたい、人より出世したい、人に先んじて学問的業績をあげたい、なんて。 それしか退屈回避の方法が無いかのごとくです。 その行き着くところが殺し合いでしかないことは明らか。 人間は過去から現在にいたるまで、延々と殺し合いを繰り広げてきました。 同種間で大規模な殺し合いをするなんて、人間以外に聞いたことがありません。 馬鹿馬鹿し...
社会・政治

一億総貧乏

おとといは給料日でした。 就職してから10年くらいは毎年確実に給料が上がるのを実感でき、これがわが国の年功序列の良い所、平凡な能力しかなくても、長く勤めれば年相応に家庭を持ったり家を買ったりできるような制度設計になっているのだなぁと感心していました。 しかしここ数年、給料は下がる一方。 世の中景気の良い話は聞きません。 私が勤める手堅い公共団体の給料が見る見るうちに下がるのですから、これは他の業種でも同じこと、あるいはもっとひどいことが起きていると想像します。 かつてわが国は一億総中流と言われたことがありました。 貧富の差が少ない良い社会だったというわけです。 それが小泉構造改革以来、奇妙なことになってきました。 小泉改革を進めた連中は、努力した者が多くの収入を得られる社会を目指すと言っていたわけですが、それは正確ではありません。 努力したうえにずば抜けて運が良い人、もしくは単にずば抜けて運が良い人だけが高収入を得、こつこつ真面目に働いて社会を支えている多くの勤労者が馬鹿を見る社会だったと言わざるを得ません。 今もわが国は世界全体でみれば相対的に高い所得を得、豊かな暮らしを享受していま...
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