2012-10

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思想・学問

五千円札

今日は五千円札に描かれている新渡戸稲造の忌日なんだそうで。  米国で「日本では宗教教育をしていないそうですが、それでどうやって道徳を教えるのですか」と問われ、世界的なベストセラーになる「武士道」を英語で書いたそうですね。 その後国際連盟事務次長などを歴任して、1933年の今日、わが国の軍国化と共産主義思想の流行を憂いながら亡くなったと聞きます。 わが国の道徳の源泉を武士道に見たというのは慧眼ですねぇ。 わが国では封建制の昔から、職人なら職人、百姓なら百姓、商人なら商人、それぞれがそれぞれの立場で道というべき道徳律をもっていました。 それを端的に表したのが「武士道」なのでしょう。 では今、わが国の国民が拠って立つべき道徳律とはどういうものなのでしょうね。 今も日本人は礼儀正しく、規律を重んじるとされています。 震災などの際に暴動や略奪が起きないことを世界は驚きの目を向け、賛嘆しますが、私たち日本人にしてみれば、なんだって悲惨な目にあっている上に、それをさらに悪化させる暴動や略奪が起きるのかが不思議です。 幕末、隅田川花火大会を見物に行った欧米人が、「わが国であれば間違いなく暴動が起きるよ...
仕事

イベント

昨日、日曜日のイベントは盛況のうちに終わり、まずはめでたいかぎりです。 じつは今度の日曜日もイベントで出勤。 しかも次はレセプションがあるので、夜も拘束されるうえ、会費までとられます。 いやになりますねぇ。 商売柄、秋はイベントが多いのです。 11月も、文化の日にイベントがあります。 イベントの良いところは、準備で苦労しても、始まればあっという間に終わってしまい、後始末も楽なことです。 アンケートの集計や分析くらいですから。 水曜日は昨日の振替休日。 今日・明日出勤すれば、休めます。 「アウトレイジ・ビヨンド」でも観に行きましょうかねぇ。人気ブログランキングへにほんブログ村
精神障害

後が無い

3月5日に父が亡くなって以来、食欲不振が続き、体重が減少し続けていることは何度かこのブログで報告しました。 今朝、53.4キロになっていました。 8か月でちょうど20キロ落ちたことになります。 人相が変ってしまいました。 今までわりと余裕があったのは、就職時の体重が53キロくらいで、それはうつ病発症の35歳まで変らなかったので、53キロまでは大丈夫だと高をくくっていたからです。 しかしその53キロになってしまった今、これより落ちると成人以降では未知の世界に突入することになります。 それはちょっとまずいんじゃないかと思います。 ここにきて、急に危機感を覚えています。 そうは言っても食欲が回復する見込みはなく、無理に食えば戻してしまうので、ここはもはやサプリメントや栄養剤で補う他ないかと思っています。 何事も適切な数値というのがあります。 拒食症のような精神的な病気の場合、治療を受けて食えるようにする必要がありますが、私は少量といえど三食食っていますし、もともとダイエットしようなんてかけらも思っていませんでしたから、話は厄介です。 それにしても近しい人の死が、これほど肉体に影響を及ぼすもの...
文学

追悼 丸谷才一

作家で翻訳家、批評家でもあった丸谷才一先生が87歳で亡くなられた、との報に接しました。 この人、英文学が出発点とあって、英国流のユーモアに富んだ、どこかシニカルな作風で、その思想性はともかく、私は好んで作品を読みました。 印象に残っているのは、「たった一人の反乱」と「裏声で歌へ君が代」ですかねぇ。 江藤淳などの保守的な文芸評論家から激しく攻撃されたりもしていたようですが、文学に政治性を持ち込んで自分の土俵に引きずりおろそうとした感じで、私は江藤淳のやり方を好みません。 私の出身大学でかつて助教授を務めていたことがあり、私が入学したときにはすでに退職してずいぶん経っていましたが、その厳しい講義は語り草になっていました。 私が教わった多くの教員は彼の講義を受けた経験があり、広い意味では私も孫弟子にあたるのかもしれません。 村上春樹のデヴュー作「風の歌の聴け」を新人賞選考委員として激賞し、彼を世に出したことも高く評価されています。 偏見の無い人だったように感じます。 惜しむらくは寡作だったこと。 エッセイや評論は多いのですが、キャリアが長いわりには小説が少ないのですよねぇ。 年齢的には大往生...
散歩・旅行

東京駅丸の内駅舎

今日の首都圏はきれいな秋晴れに恵まれました。 すると当然、私は散歩に出かけたくなります。 今日は戦災で一部が欠損されたままだった東京駅丸の内駅舎及び東京ステーション・ホテルが復元工事が終ったとの事で、わざわざ出かけました。 3階部分が復元なって、かつての威容を取り戻しました。 ずいぶん多くの人が丸の内口からこの駅舎を写真におさめていました。 丸ビルで昼食をしたため、丸の内仲通りをなんとなく有楽町方面へと歩き出しました。 丸の内口は八重洲口と違って、オフィス・ビルしかないイメージでしたが、いつの間にか丸の内仲通りは石畳に並木が整備され、雑貨屋や服飾店や飲食店が立ち並ぶちょっとした繁華街に生まれ変わっていました。 雰囲気は表参道や自由が丘を彷彿とさせる感じでしょうか。 大きく違うのは、紳士服店が多いことでしょうねぇ。 ま、お土地柄ですかね。 東京国際フォーラムのまわりには、IMFの総会が開かれているとあって、外交官ナンバーの黒塗りの高級車ばかりで渋滞を起こしていました。 そして警察車両やおまわりさんがたくさんいて、物々しい雰囲気でした。 洞爺湖サミットのように田舎のリゾート・ホテルで開催す...
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