社会・政治 海原
石原前都知事、新党の名称を太陽の党にするとか。 1956年に芥川賞を受賞した彼のデビュー作が「太陽の季節」。 よほど太陽がお好きと見えます。 太陽をデザインした日の丸も大好きなようですし。 そういえばスピルバーグ監督が太平洋戦争に題材をとった映画に、「太陽の帝国」というのがありましたね。 敵国ながらわが国の零戦に憧れる米国の少年が主人公でした。 皇室の祖とされる天照大神も太陽の神様。 わが国は太陽が大好きです。 しかし一方、わが国民は月を愛でるのも好きでした。 月を詠んだ歌や句は数知れず。 太陽の強烈すぎる生命力に比べて、どこか儚げで、幻想的な美を生み出す月は、わが国の文芸や芸術の重要なテーマであり続けています。 天照大神の弟神で月の神様とされているのが、月読命(ツクヨミノミコト)です。 さらに下の弟に暴れん坊で高天原を追放された素戔男尊(スサノオノミコト)がいます。 この三柱は、イザナギが黄泉国の穢れを落とすために禊を行った際に生まれ、イザナギは三貴子にそれぞれ高天原・夜・海原の統治を委任したと伝えられます。 天照大神と月読命はこの命を守ったのに対し、素戔男尊は海原の統治を不服として...