2012-11

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その他

老い

今朝はなんだか寒いですねぇ。 このところ、股引が手放せません。 真冬になったらさらに暖かい、起毛した股引をはくことになるんでしょうね。 これでは、いざという時、ズボンを脱ぐことができませんねぇ。 最も今の私には、いざという時など、120%あり得ないわけですが。 先日NHK松山放送局から送られてきた「しこく8」のDVDを何度か見ましたが、私もずいぶん老けました。 髪は黒々ふさふさですが、顔にたくさんの小さなシミができ、痩せたせいか皺っぽくなってしまいました。 その上画面で見る私の動作やしゃべり方は緩慢で、私が思い描いていた私自身の姿とあまりに異なっていて、驚きました。 主観と客観の違いというやつでしょうねぇ。 しかしまぁ、逆に言えば老けるくらいまで生きられたということで、これを寿ぐべきでしょうね。 若くして死んでしまえば、老けた姿をさらすことすらできないのですから。 現に川端康成は、「老醜をさらしたくない」という理由で自殺してしまいました。 自殺する時点で十分老醜をさらしていたように思いますが。 昔から不老長寿の妙薬を求める権力者は数知れず。 しかしそんなものが存在するはずもなく、どうし...
その他

朝寝

今日は珍しくたっぷり朝寝してしまいました。 いつもは休日でも平日と同じくらいの時間に起きるのに、今朝目が覚めたら11時過ぎ。 疲れているんでしょうかねぇ。 自覚的には元気なつもりなのですが。 あるいは寒くなってきたせいかもしれません。 寒いと布団から出るのがしんどいですから。 昼はお向かいのイタ飯屋でパスタを食い、少しは体を動かそうと車で10分ほどの千葉市中心部に向かい、散策しました。 千葉市は政令指定都市ですが、仙台市や札幌市、福岡市などの地方の中核都市に比べて、自己完結性が低いように感じます。 さいたま市や川崎市、横浜市などの東京の衛星都市はみなそうですが、すぐに都内に出られるせいか、美術館や劇場などの文化施設が極端に少ないように思います。  そのくせソープ街なんて余計なものがあって、街の風紀を乱しています。 しかしそれでも、私は千葉市住まいが気に入っています。 都内ほどの人混みはなく、かといって淋しいほどの田舎でもありません。 人が暮らすのに、ちょうど良い人口密度であるように感じます。 都内はどこへ行っても人が多くて辟易します。 高校・大学の7年間、よくも都内の東の端、江戸川区か...
その他

水晶の夜

1938年の11月9日深夜、ユダヤ人の商店や家屋が略奪、暴行を受ける事件がドイツで発生しました。 いわゆる水晶の夜事件です。 その直前、ポーランド政府はポーランド国籍を持つユダヤ人の旅券には新しい認印が押印されていなければ無効、という法律を用意しました。 ドイツ以上にユダヤ人差別が激しかったポーランドでは、有効な旅券を持つポーランド人の旅券を無効とし、ポーランドへの帰国ができないように画策したのです。 ナチス・ドイツはこれに激怒。 新旅券法が成立する前にポーランド国籍のユダヤ人を大量に国境地帯に移送し、強引に帰国させようとしました。 新旅券法が成立していないにも関わらず、ポーランド政府はユダヤ人の受入れを拒否。 ポーランド国籍のユダヤ人たちは国境周辺で難民と化してしまいました。 多数の餓死者が出たそうです。 難民の一人、センデルは窮状をパリに住む息子、ヘルシェルに訴えます。 ヘルシェルはパリのドイツ大使館勤務のラートを暗殺してしまいます。 これがきっかけになり、水晶の夜事件が起きたというわけです。  一説には、ヒトラーの命令でSA(突撃隊)を組織して暴動を扇動した官製デモだと言われてい...
文学

ユーモアあふれる乾いた作風の小説が特徴の小林恭二が、「父」というシリアスな私小説風の物語を書いています。 父親は一高から東大を出て、神戸製鋼の重役にまで上り詰めたエリートです。 しかし、小林恭二の筆致は終始醒めています。 父親は、最晩年、ブロン液や風邪薬などを大量に服用し、意識を朦朧とさせたまま、最後の日々を過ごしました。 その姿は壮絶です。 息子たる小林恭二は、そんな父に対し、心にシャッターを下ろしてしまいます。 心にシャッターを下ろしたと豪語しながら、一方、父親の死に対して完璧に無罪な息子など、この世には存在しない、と複雑な父子関係を吐露します。 薬剤で朦朧となった父親を眺める作家の姿は、醒めているだけでなく、どこか悲しげです。 私は父に対し、心にシャッターを下ろしたことなど一度もありません。 私は30代半ばになって精神障害を患った時も、父は私を心配して精神科の診察に立ち会ってくれたり、奈良や京都に大名旅行に連れて行ってくれたりしました。 私の文人風の才能を最も愛でてくれたのは、親族中で父だけであったと、確信しています。 それだけに、父の死は堪えました。 この世を構成すべき重要な一...
社会・政治

オバマ再選

オバマ大統領、再選されましたね。 現職が強いというのは、米国大統領選挙の伝統のようなもの。 順当な勝利でしょうね。 オバマ大統領、核兵器の無い世界を目指すと演説して、ノーベル平和賞をもらいました。 しかしその内容は、世界中のあらゆる国家が核兵器を放棄したなら、米国も放棄する、といった内容のもの。 実質的には、米国は死んでも核兵器を手放さない、と宣言しているようなものでした。 そのような演説を根拠としてノーベル平和賞を与えるということは、ノーベル平和賞は常に西側先進国の利益になるような発言や行動を取った者に与えられる、極めて偏った賞だと言わざるを得ないでしょう。 それにしても、孔士平和賞、どうなっちゃったんでしょうね。 その後全くニュースにならないのでわかりません。 民主党は伝統的に大きな政府、手厚い社会保障、じゃぶじゃぶの公共投資などが得意技。 共和党の小さな政府、何事も自助努力という発想とは正反対です。 外交的には、共和党は概ね日本重視、民主党は中国重視でしたが、最近の中国の急激な軍拡や海洋拡大路線を見ていると、民主党といえども中国重視とばかりは言っていられないでしょう。 戦前、わが...
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