2012-12

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社会・政治

祝 ゾマホン駐日大使就任

一時期テレビのバラエティー番組で活躍していた西アフリカの小さな国、ベナン共和国出身のゾマホン氏が駐日ベナン大使に任命されたそうです。 日本でのテレビ出演や著書での収入を、ことごとく故国の小学校建設にあて、自身は極貧生活に甘んじている姿が評価されたようです。 子どもの頃、ゾマホン氏は日本という国を、今でもちょんまげに刀を差した侍が闊歩しながら、しかもこれといって資源もないのに驚異的な経済発展を遂げた変な国、と思っていたそうです。 日本への興味を強く持ちながら、当時ベナン共和国には日本大使館もなく、日本に留学するルートもなかったことから、まずは中国へ留学したそうです。 中国で日本人留学生を何人も知り、同じような顔をしていながら、中国人とは全く異なる日本人の精神性に打たれ、日本留学を決意したそうです。 日本人は、友人がどう感じるかを何よりも慮り、中国人は友人が自分にどんな利益をもたらすかを考えるのだとか。 駄目もとで友人の日本人留学生に頼み込み、その親に保証人になってもらって日本留学をはたしたそうです。 この時も、見ず知らずの自分の保証人になってくれたことに驚愕したとか。 日本は何しろ物価が...
仕事

6連休

明日から1月3日まで6連休。  嬉しいですねぇ。 1月4日は金曜日とあって、多くの人が年休をとっています 1月4日に年休を入れると9連休という大型連休になるのですよねぇ。 私はあんまり休んじゃって、初日が月曜日だと出勤するのが死ぬほど辛くなるのが目に見えているので、あえて1月4日(金)は休まず、リハビリ出勤の日とする予定です。 それにその日は、ハワイ大学から来ている研究者の研究発表がありますし。 でも、ガラガラでしょうねぇ。 なんだか申し訳ないような。 しかし1月7日に帰国予定なので、いた仕方ないというわけです。 年末年始の休みというのは何となく間が抜けていますね。 掃除をしたり、新年会があったり、けっこう忙しいですから。 しかし喪中の私は、何をするでもなく、静かに日を暮らしたいと思っています。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
文学

楽にならざり

お昼休みになりました。 今日は13時から会議。 数年前までは、仕事納めの日に会議や行事を入れることなど考えられませんでしたが、隔世の感があります。 昨日のうちに資料をそろえ、のんびり午前中を過ごすつもりが、議長から急きょ3本も議題を追加すると言われ、資料の修正・追加に追われました。 なかなか楽になりませんねぇ。 ちょっと意味は違いますが、 働けど働けど我が暮らし楽にならざり、じっと手を見る という石川啄木の歌を思い出さずにはいられません。 私は安月給ですが、同居人も正規で働いていますし、たいして金のかかる道楽もないため、経済的に暮らしに困ることはありません。 しかし、双極性障害という爆弾を抱えているため、いつ長期病気休暇に入るかわからない、という不安があります。 長期病気休暇に入ると、三カ月までは満額給料をもらえますが、四ヶ月目に入ると6割くらいに減額されます。 それより何より、精神的にきついことが持病がある私の不安の種。 我が暮らし楽にならざり、という文句は、私にとって金銭面のことではなく、精神的な余裕を実感できないことを表す言葉です。  やることがないのが一番つらい、という人をみか...
仕事

仕事納め

平成24年も今日で仕事納め。 平成16年から私の業界は役所から独立行政法人になり、仕事納めという言葉に変りました。 それまでは、御用納めと呼んでいましたね。 しかも、昼から各課の打合せテーブルなどで宴会を開き、各部長や局長、職場のトップなどが各課をまわってしばし歓談する、という風習がありました。 1月4日の御用始めも同様でした。 しかし、時代はそんなのどかな風習を許さず、勤務時間中に飲酒とは何事か、ということで、仕事始めと仕事納めは管理職が短い挨拶をするだけで、普段と変わらず働く日になりました。 当たり前といえば当たり前ですが。 昼から始めて17時過ぎまでやるので、あんまり長くて苦痛でしたねぇ。 御用始めの時など、途中、抜け出して近所の神社にお参りにいったりもしていました。 地方公務員や霞が関の中央官僚は今どうしているのでしょうね。 大手家電メーカーに勤める知人は、やはり10年ほど前までは仕事始め・仕事納めの日は挨拶回りだけで、しかも必ず酒がふるまわれ、閉口したと言っていました。 官民問わず、世知辛い世の中になったものです。 かと言って、勤務時間中に宴会を始める習慣に戻るのは絶対に嫌で...
文学

ささきふさ

先般、縁あってささきふさという女流作家の「おばあさん」という小説を読む機会に恵まれました。 浅学非才の身であれば、モガ(モダン・ガール)と呼ばれ、戦前から戦後の風俗を写実的に活写したこの小説家の存在をこれまで知らなかったことは、いたしかたない仕儀と言うべきでしょう。 「おばあさん」という小説は、都内で長男夫妻と同居する93歳の母親を、伊東に住む末娘夫妻が引き取る話です。 引き取るとは言っても、表向きは一週間程度伊東で温泉につかったり、おいしい海の幸を食したりして保養するために末娘宅へ旅行する、ということになっています。 しかしそれは、実は折り合いの悪かった長男夫妻のもとから、末娘夫妻のもとへ死にに行く、死の準備だったのです。 おばあさんが長男の元を離れなかったのは、大酒のみで独身の次男の存在がありました。 次男はおばあさんと一緒に長男の家の離れに住んで、庭に畑を作って新鮮な野菜を母親にふるまう孝行息子の側面もありました。 小説の一節に、 おばあさんの隱居所は長男の邸内の片隅に在るのだが、本家で百姓につくらす野菜は枯れがれなのに、隱居所の縁先はいつも青あをと、心丈夫な眺めだつた。 とあり...
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