2013-01

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映画

キラー・ゴッド

今朝は昨日借りてきたDVDでホラー初めとしゃれこみました。 観たのはカナダの孤島が舞台の寒々しい映像が恐怖を誘う「キラー・ゴッド」です。 カナダの孤島で独り暮らしをしながらインドネシアはバリの神話を研究する老考古学者。 彼は雪原の一軒屋で暮らし、専門分野のバリ・ヒンズー教を信仰し、庭には祭壇もあります。 バリ・ヒンズーでは、この世は悪の神であるランダと善の神であるバロンとの決着のつかない永遠の対立によって平和が保たれているとします。 卑近な例で言えば、冷戦下、米ソが激しく対立しながら互いに世界が破滅することを怖れて攻撃できず、結果的に平和が保たれていたようなものでしょうか。 はるか古代に、人間の限界を悟り、理想や信念で平和を維持することは不可能で、善悪の厳しい対立による、恐怖を基にした平和しか、現世で平和を維持することはできないと知っていたバリ島の人々は、優れた人間観察に基づいた極めて現実的な教えを考え出したものと思われ、それは慧眼であったと言うべきでしょう。 老考古学者が、ある日、凍死体で発見されます。 死因は心臓麻痺によるものと思われましたが、その後警察官や孤島の若者グループなどが...
散歩・旅行

神社のはしご

今日はよく晴れましたが、風の強い日でした。 関東名物、空っ風ですね。 これさえなければ関東の冬はずいぶん過ごしやすいんですが、逆に風が無いとなんだか冬にしては間が抜けたような気になります。 午後、千葉の繁華街にある千葉神社にお参りに行きました。 北斗七星を祀るという珍しい神社です。 日頃閑古鳥の千葉神社も、お正月と七五三の時だけは、多くの的屋が立ち並び、華やかな雰囲気に包まれます。 その後、千葉神社から千葉港方面に歩くこと約20分、登戸神社にもお参りしました。 こちらは千葉神社よりもずいぶん規模は小さいですが、村の鎮守といった古風な趣きのある神社です。 粋なことに、お神酒と甘酒を無料で振舞っていました。 神社のはしごということに少し抵抗はありましたが、だいたいどの神様が当たるかわかりませんから、数を打っておくのもよろしかろうと思いまして。 ごろごろ寝てばかりいては正月明けの仕事のことを考えて憂鬱になってしまいますので、気分転換を図ったというわけです。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
社会・政治

一般参賀

先ほどテレビを観ていたら、一般参賀の映像が流れていました。 私はその映像を観て、瞬間、タイムスリップを味わいました。 あれは平成4年の1月2日、就職を控えた大学四年生の正月、私は人生の夏休みとも言うべき学生生活が終ることになんとはなしに焦燥感を覚え、退屈な正月にアクセントを与えようと思い立ち、独り、皇居に向かったのでした。 東京の正月が大抵そうであるように、その日もよく晴れて、しかし空気の冷たい一日でした。 皇宮警察の警察官らに案内され、多くの人とともに二重橋を渡って皇居東庭に導かれました。 途中、紙でできた安っぽい紙製の日の丸の小旗を渡されました。 皇居東庭は想像以上に狭かったことに驚きましたねぇ。 それと、酒臭い息をはくおじさんが多かったこと。 30分ほど待たされて、天皇皇后両陛下をはじめとする皇族方がずらりと並び、今上陛下が短い挨拶を述べ給いました。  そして一斉に日の丸の小旗を打ち振って、べつに万歳三唱を唱えるわけでもなく、ものの3分ほどで終わり、終るなり皇宮警察にせきたてられるように坂下門から帰るように促されました。 なんだか拍子抜けしましたねぇ。 私が初めて生の天皇陛下を眼...
その他

四合瓶おじさん

例年ですと、元旦は昼から親戚宅で宴会ですが、今年は喪中のため、自粛しています。 昼酒を飲まない元旦は、もしかしたら成人して初めてかもしれません。 退屈で散歩に出かけ、元旦早々営業しているショッピング・モールに立ち寄りました。 ここには、フード・コートがあります。 私はフード・コートで飲食することは通常ありません。 あまりに騒々しく、しかも出すものがことごとく不味いからです。 私はフード・コートを餌場と呼び、蛇蝎の如く嫌っています。 しかし、元旦ということで、人も少なく、静かで、しかも他に営業している喫茶店もないので、少し、フード・コートで休みました。 ちらほら中高年男性が一人で酒を飲んでいる姿を見かけました。 元旦早々何が悲しくてこんなところで独り酒を飲んでいるのだろうと思いましたが、人にはそれぞれ事情があります。 もしかしたら家で飲むより気楽で良いのかもしれません。 大抵は缶ビールか缶チューハイかワンカップを飲みながらたこ焼きや焼き鳥を食していましたが、強者がいました。 日本酒の四合瓶をラッパ飲みしているのです。 しかも、すでに空になった四合瓶が一本テーブルに置いてあります。 つまみ...
社会・政治

平成25年

明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い申し上げます。 平成の御世も25年目に突入しましたね。 初めてへいせいという音を当時の故小渕恵三官房長官の口から耳にしたとき、非常な違和感を覚えました。 平成という文字を先に目にし、おそらくへいじょうかひょうじょうだろうと思い込んだためです。 へいせいという音がひどく軽薄な感じがしました。 それはわが国がバブルの絶頂に向かって突き進んでいた時代の空気のせいかもしれません。 あれから四半世紀。 時代は大きく変わりました。 わが国はバブル崩壊後、約20年もの長い不況に苦しみ、今もそれは続いています。 自社対立の55年体制は崩壊し、新生党だの新進党だの日本新党だの新党さきがけだのと次から次へと新党が生まれては消えていきました。 今も日本維新の会だのみんなの党だの、新しい党が議席を獲得しています。 今や民主党の命運も風前の灯です。 諸行無常、盛者必衰といった「平家物語」で語られる仏教的無常観を実感させられます。 しかしそれでも、私たちはただ今現在の問題を片付けざるを得ず、仏教的無常観の世界に逃避するわけにはいきません。  鴨長明の「発心集」...
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