2013-01

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仕事

非正規雇用者の退職

今日、私が今担当している仕事を補佐してくれていた非正規雇用の女性職員が退職します。 私の前任者が有り得ないミスを連発し、それを彼女の落ち度だと強弁して彼女は激しく反発し、前任者と彼女の関係性は修復不可能なまでに悪化してしまいました。 研究教育職員達からは前任者への不信から事務体制の立て直しを求められ、見かねた管理職が昨年10月に担当替えを決め、私が担当することになり、今日にいたります。 その後は彼女の表情も穏やかになり、生き生きと働いてくれるようになりましたが、過去のいざこざに嫌気が差し、早い段階から就職活動をしていたようです。 私との関係性は良好で、豊富な経験から様々なアドヴァイスをしてくれていただけに、残念でなりません。 言わば私の知恵袋でした。 前任者とは口も聞かないような状況でしたので、彼女の豊富な経験を活かせるようになっただけでも、担当替えは成功だったと言えます。 今、非正規雇用と正規雇用の所得格差が社会問題になっていますね。 一説によると、正規雇用の生涯賃金は2億円を超えるが、一生非正規雇用で働き続けた場合、その生涯賃金は7千万円程度だとか。 3分の1ちかい格差です。 これ...
精神障害

難民キャンプのメンタル・ヘルス

シリアの内戦に伴う難民キャンプで、子どもの精神状態が危機的状況に追い込まれているようです。 国連人道問題調整室の調査によれば、トルコ領内にある難民キャンプでは、子どもの半数がうつ状態にあり、三分の一がPTSDの状態にあるそうです。 これは容易に想像がつきます。 目の前で親や友人が殺され、自分も命の危険にさらされながら、命からがら逃げ込んだわけですから。 当然、突如押し寄せた大量の難民に十分な物資が行きわたるはずもなく、窮乏生活を強いられ、明日をも知れぬ身であれば、精神を安定させるほうが困難になるでしょう。 戦争と精神障害の研究は第一次大戦の頃から始まったようですが、それが特に注目されるようになったのはベトナム戦争がきっかけでしょうね。 それにしても昔、戦国時代などを生きた下級武士や地侍などは、どうやって精神の安定を保ったのでしょうね。 あまり時代劇などで戦争の悲惨さゆえに精神をおかしくするという武士は登場しません。 しかし、昔の戦争は今と違って基本的に白兵戦であり、目の前にいる敵を刺したり切ったりして行うわけですから、返り血は浴びるは、敵の苦悶の表情を間近に見るは、それはそれは精神に悪...
文学

75歳の芥川賞作家誕生なるか

先般、芥川賞候補が発表されました。 その中で一際注目を浴びたのが、75歳の黒田夏子。 過去、最も高齢で芥川賞を受賞したのが森敦。 当時62歳。 もし黒田夏子が受賞すれば、一気に記録を13歳も更新することになります。 私は芥川賞候補が発表されるまで、黒田夏子という人を知りませんでした。 当然、作品を読んだこともありません。 なんでも横書きで、一切カタカナを使わず、固有名詞も登場しないという独特の文体だそうです。 国語教師や事務職で生計を立てながら、20代から小説を書き続けているとか。 40年以上前から新人賞などへの応募は一切せず、黙々と書き続け、時折同人誌に作品を発表するだけだったそうです。 そういう人を、よく芥川賞の選考委員会は見つけたものです。 対象となった「abさんご」という作品は「早稲田文学」新人賞を受賞したのだそうです。 新人賞としては、メジャーとは言えない賞ですが、よほどインパクトが強かったのでしょうねぇ。 アマチュアとは言え50年も小説を書き続けてきた老婆に新人賞というのも不思議な感じがします。 苦節10年なんて言いますが、彼女の場合苦節50年ですか。 でももしかしたら商業...
社会・政治

体罰を苦にして

大阪市立高校のバスケットボール部に所属する17歳の生徒が、顧問の教師から体罰を受けた翌日、自殺するという痛ましい事件が起きました。 自殺した生徒が親に話したところによると、30~40発殴られた、とか。 時折、体罰は是か非か、という討論番組を見かけます。 あれはじつに馬鹿げた企画で、学校教育法によって、少なくとも学校での体罰は禁止されています。 校長及び教員は、教育上必要があると認めるときは、文部科学大臣の定めるところにより、学生、生徒及び児童に懲戒を加えることができる。ただし、体罰を加えることはできない。 上のような具合です。 停学、退学、口頭厳重注意等は認められるが、如何なる場合にも体罰はご法度なわけです。 すでに法律で結論が出ていることをことさら話題にして、あたかもそれが討論に値するかのごとき問題だと視聴者に思わせることに、テレビ制作者の見識を疑います。 それをするなら、学校教育法を改正すべきか否か、という観点から行うべきでしょう。 ある番組で体罰を是とする武田鉄也が、最後の最後、生徒と教師が向かい合って究極の場面が現出した場合、体罰を加える以外に有り得ない、などと寝言をほざき、先...
社会・政治

独裁者

シリアのアサド大統領、反体制派との対話を拒否する演説を行ったそうですね。  アラブの春と言われる一連の民主化運動で、多くのアラブ国家が民主化を成し遂げました。 というより、民主化のための混乱の道に入ったと言うべきでしょうか。 狂犬とまで言われたリビアのカダフィ大佐も民主化の波に抗しきれず、無残な末路を遂げました。 しかし、アサド大統領。 何をこんなに頑張っちゃってるんでしょうね。 一説には内戦勃発以来の両軍の死者が6万人を超えたとか。 尋常な数ではありません。 難民キャンプも人であふれているようです。 自国民を苦しめ、国土を自国軍で荒廃せしめ、そこまでして守らなければならないアサド大統領の利益とは何なのでしょうね。 早目に民主化を認めれば、亡命したりして命をつなぐこともできたのかもしれないのに。 ことここに至っては、大統領官邸が落ちるまで戦い続け、住民からなぶり殺しにされるか、軍事法廷で裁かれて処刑されるか、どちらかしか残っていません。 過去の悲惨な末路をたどった独裁者のことを思い、夜も眠れない日々をおくっているのか、あるいは勝利を信じて狂気の指揮を執り続けているのか、どっちなんでしょ...
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