2013-02-18

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社会・政治

伊能図の威力

恥ずかしながら今日まで知りませんでした。 黒船来航の11年も前に、幕府はこのことあるを予想して館山などの東京湾への入り口に砲台を設置していたのだそうです。 黒船来航というと、唐突にやってきて、幕府も朝廷もびっくり仰天して上を下への大騒ぎをしたような印象をもっていましたが、鎖国中とは言いながら、幕府は海外の状況を知っていたのですねぇ。 そしてペリーが一年後にまた来る、と言ってとっとと帰ってしまった最大の理由は、伊能忠敬が作成した日本全図を見たからだとか。 当時アジアの国々が作る地図というのは、なんだかぼんやりしたもので、精確ではなかったのに、伊能忠敬の作った日本地図は極めて精巧にできており、戦争になれば精確な地図を持っていることは絶大な威力を発揮することを知っていた軍人であるペリーは、このような技術を持った国がアジアに存在していたことに驚くとともに、軍事力も強いのではないかと勘繰り、ひとまず引き上げたそうです。 伊能忠敬、Good Job! しかし幕府は幕府で、現れた黒船を見て、想像を絶する巨砲を備えていることに驚き、館山などの砲台ではとても太刀打ちできないことを悟り、当面の危機を回避す...
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