2013-02

スポンサーリンク
社会・政治

天が落ちてくる

杞憂という言葉がありますね。 中国の故事で、空から天が落ちてくるんじゃないかと心配して夜も眠れない男がいたことから、無駄な心配をすることとされています。 「列子」にみられます。 しかしこのたびロシアに落ちた隕石の被害を見ると、あながち無駄な心配とも言えません。 もちろん天が落ちてきたわけではありませんが、地上に縛り付けられて生きている私たちからすれば、隕石が落ちてくれば天が落ちたように感じるでしょう。 幸い死者は出なかったようですが、負傷者は3,000人とも伝えられます。 怖ろしや。 一説には、恐竜が滅んだのは巨大隕石が地球に衝突したため、と言われているとか。 その時人間が今のような文明を築いていても、逃れる術は持たなかったでしょうね。 この世はリスクにあふれていますね。 平和で安全な社会をいくら望んでも、今のところそんな世の中が生まれたことはないし、これからもないでしょう。 せめては守れる範囲での防災を心がけるほかありません。列子 上 (岩波文庫 青 209-1)小林 勝人岩波書店列子 (下) (岩波文庫)小林 勝人岩波書店にほんブログ村 人気ブログランキングへ
美術

会田誠展 天才でごめんなさい

今日は冷たくて強い北風が首都圏を吹き荒れていましたね。 外を歩くのは困難なこの日こそ、かねて行きたいと思っていた展覧会に出かけました。 六本木ヒルズの53階にある森美術館に会田誠展・天才でごめんなさいを観に行きました。 会田誠といえば、村上隆と並ぶ現代アートの先端を行く美術家ですね。 絵画、彫刻、映像、様ざまなジャンルを超えて活躍するスーパースターです。 極めて写実的な作品もあれば、悪ふざけのような作品もあります。 唯一写真撮影が許されていた作品、考えない人を撮ってきました。 美術館に入ると、代表作、あぜ道が迎えてくれました。 写実的でありながら、あぜ道と少女の髪の分け目が繋がっているという不思議な構図で、私はこの作品を好んでいます。 というのも、あまりに過激な作品や政治的メッセージ性を持った作品が多いなか、この作品には不思議な郷愁みたいなものを感じるからです。 過激と言えば下の作品。 犬というタイトルの連作の一部です。 幻想的とも残酷とも言える独特の美学に貫かれているとは思いますが、人を不快にさせる要素も併せ持っています。 ただこの構図、会田誠のオリジナルではありませんね。 30年以...
社会・政治

小学5年生の自殺

小学5年生が電車にはねられ、亡くなったそうですね。 自殺と見られています。 遺書には、小さな命とひきかえに、学校の統廃合を止めて下さい、と書かかれていたとか。 なんでも統廃合により母校が無くなり、級友はそれぞれ別の小学校に通うことになっていたとか。 痛ましいかぎりです。 しかし多くの級友は冷めた目でこの自殺を見ているのではないでしょうか。 小学生にとって小学校は生活のなかで大きな比重を占めているでしょうが、しょせんは人生のほんの一時期通うだけの仮の場。 どんなに仲の良い友人でも、卒業すればほとんど会うこともなくそれぞれの人生を歩まなければなりません。 もちろん当の小学5年生にはまだよくわかっていなかったのでしょうが、それが人生の真実であるに違いありません。 それは学校に限らず、サークルや職場などでも同じこと。 何十年も机を並べて働いたって、退職してしまえば会うこともないでしょう。 だからこそ、人は結婚という別れることを困難にする装置を考え出し、家族を持とうとするわけです。 しかし困難とはいえ、離婚という別れる方法も残されており、人は本質的孤独から逃れることはできません。 また、おしどり...
その他

全自動掃除ロボット ルンバ

昨夜、通信販売で購入した全自動掃除ロボット、ルンバがわが家に届きました。 早速掃除させましたが、これはなかなかの優れ物です。 わが家のリビングには3畳大のホットカーペットを敷いていますが、その程度の段差はものともせず、上り下りします。 また、壁際の埃がたまりやすい部分は執拗に掃除します。 さらに玄関など、段差が大きい所では、センサーが感知して落ちないようになっています。  何しろ感動したのは、掃除が終わるや自ら充電器に戻って行って充電することです。 健気ですねぇ。 わが家はフルタイムの共働きのため、家事労働はなるべく軽減したいので、5万円以上もするルンバを思い切って購入したしだいです。 掃除機をかけるのは結構重労働だし、億劫ですからねぇ また、私が住まいするマンションは脱衣所以外は完全バリアフリーなので、それぞれの部屋のドアを開けておけば、放っておいてもすべての部屋を掃除してくれます。 4LDKのマンションを手で掃除機をかけるのはけっこう面倒で、ついつい掃除を後回しにしていましたが、これからは毎日だってルンバに掃除させ、常に清潔な空間を楽しむことができます。 財布には痛い出費でしたが、...
映画

テリトリーズ

今朝、変に体が重く、しんどいのを我慢して出勤したのですが、目はしょぼしょぼするは節々が痛むはで、午後は早退しました。 私と同じ課で働く職員2名がインフルエンザに罹患したので、念のため内科で検査してもらった結果、ただの風邪ということで、薬を飲んだらずいぶん楽になりました。 明日も出勤できそうです。 退屈なので、DVDを借りてきました。 「テリトリーズ」です。 米国とカナダの国境付近。 カナダでの友人の結婚披露宴に出席した5人の男女は車で米国に帰ろうとしますが、国境警備隊を名乗る二人の初老のマッチョマンから執拗な質問を受けます。 運転していた男が、見るからにアラブ系で、イスラム過激派ではないかと疑われたのです。 その後、彼らは森林の中にあるコンテナに監禁されます。 国境警備隊とは嘘っぱちで、森林の一軒家に住む湾岸戦争帰りの元兵士だったのです。 元兵士がイスラム教徒を憎むことはなはだしく、ユダヤ人にも偏見を持っています。 5人のなかにはユダヤ系もおり、元兵士の憎しみは加速していきます。 まるで捕虜収容所のような生活を強い、執拗にアラブ系の男に米国にいる理由を問いただします。 ときには拷問まで...
スポンサーリンク