2013-03-29

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文学

時分の花

この花は、まことの花にはあらず。ただじぶんのはななり。 世阿弥の能楽書、「風姿花伝」に見られる有名な一節です。 芸本来の美とは別に、若さゆえの華やかな美しさが表れるということでしょうか。 自分が40代になって、確かに若いというだけで人は美しいと思うようになりました。 それは男も女も。 それは言ってみれば、赤ちゃんは可愛いみたいなものなのだと思います。 しかしそれは、世阿弥が指摘したごとく、所詮は時分の花でしかありはしません。 真の円熟した美とはおよそ異なるものです。 私は時分の花を咲かせる時期はとうに過ぎました。 それを惜しいとは思いません。 なぜなら、30歳くらいまで、私は存分に若さゆえの美しさを利用してやりたい放題しましたから。 ただ、やりたい放題やったがゆえに、今の私に時分の花という言葉は無縁になったはずだと思います。 「泥棒日記」などで有名なフランスの作家、ジャン・ジュネは同性愛者で、しかも麻薬はやる、盗みはやるとやりたい放題で、しかし初老の紳士の陰間となって可愛がられることに無上の喜びを感じていました。 老いて、小説家としての地位を確立した頃、彼は美少年を愛でることしか出来な...
仕事

不明を恥じる

平成24年度の業務もすべて終了しました。 頼りにしていた後輩が、まさかの2年で異動。 危なっかしい感じでしたが、ベテランの直属の上司も異動。 4月は上からも下からも質問攻めに会いそうです。 まぁ、毎年のことですが。 就職して22回目の新年度を迎えることになりますが、年度替わりのバタバタに慣れるということはありませんねぇ。 ていうか、仕事そのものに慣れるということがありません。 おのれの不明を恥じるところです。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
仕事

復活

昨日は終始熱っぽく、だるい中年度末の多忙な業務をこなしました。 定時で帰って熱を計ったら、38度2分もありました。 普段だったらそんなに熱があったら起き上がれないところですが、年度末ということで、気合で乗り切りました。 すぐにかかりつけの内科に行きました。 風邪だろうということで、抗生物質、解熱剤、総合感冒薬、胃薬が処方されました。 それを飲んですぐに横になり、たっぷり10時間以上の睡眠をとったところ、朝の体温は37度ちょうどまで下がっていました。 良かった。 今日は元気に出勤し、平成24年度最後の日を忙しく過ごしています。 今、昼休みですが、今日は恒例の昼寝は無理そうですねぇ。 13時から会議がありますから。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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