2013-03

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文学

ババ抜き

昨夜はババ抜きを題材にした心理サスペンス「ジョーカー・ゲーム」を鑑賞しました。 「バトル・ロワイヤル」以降、「カイジ」、「ライアー・ゲーム」に続く、生き残りを賭けたゲームを行う和製心理劇です。 予告編をご覧ください。 文部科学省の特別教育プログラムにより、ランダムに選んだ高校のあるクラスの生徒が山中の廃校で四日間の合宿を行います。 目的は次世代のリーダーとなるべく、権謀術数、指導力、人間関係などを学ばせる、というふれこみです。 ルールは簡単。 クラス全員でババ抜きをやるのです。 最後までジョーカーを持っていたものが負け。 負けた者がどうなるか、分からずに初日のゲームが始まります。 和気あいあいとゲームを始める少年少女たち。 ゲームが終わり、敗者が確定すると、突然警備員数名が教室に入ってきて、敗者に何やらを注射。 敗者は泡を吹いて倒れ、警備員に連れ去られます。 先生の説明によると、運が弱く、ジョーカーを誰かにひかせる知恵も無いような者は、将来が心配なため、矯正施設に送られるんだとか。 震え上がる生徒たち。 あと3日、このゲームを続けなければなりません。 このゲームには、契約システムという...
社会・政治

石打公開処刑

怖ろしいニュースにふれました。 パキスタンの27歳の兵士が、10代後半の女性と恋に落ち、駆け落ちしようとしたとして、石打ちによる公開処刑に処せられたというのです。 女性のほうも処刑判決を受けたそうですが、執行されたかどうかは不明だそうです。 なんでもパキスタンの田舎では、裁判所ではなく、部族長老の決定によって、刑が決まるのだそうです。 いくらなんでも公開処刑とは穏やかではありませんねぇ。 江戸時代、わが国では心中を厳しく禁じました。 心中という言葉の使用も禁止し、相対死(あいたいじに)と呼びました。 心中によって2人とも死んだ場合には葬儀を禁止し、片方が生き残った場合は死罪とし、両者とも生き残った場合には、非人の身分に落としたとか。 そうなると、何が何でも心中を成功させなければなりませんね。 しかし心中と駆け落ちでは、また次元が違います。 心中は命を疎かにする行為ですが、駆け落ちはあくまで生きようとする行為。 しかも恋を成就させようとする強い生きる意志が感じられます。 それを、公開処刑。 残酷に過ぎるではありませんか。 男女の間のことに法やお上が口を挟むのは野暮というものですが、そうい...
社会・政治

新ローマ教皇選出

新しいローマ教皇が選出されたそうですね。 アルゼンチン出身のホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿、76歳。 教皇の名前はフランチェスコ1世。 南米出身のローマ教皇は長いバチカンの歴史でも初めてだそうです。 ローマ教皇の選挙、コンクラーベと言うんだそうですね。 有権者の枢機卿のうち3分の2の得票が必要なんだそうで、3分の2に達するまで何度でも投票するというルールとかで、なんだか根競べみたいですね。 駄洒落ですが。 それにしても南米からローマ教皇が生まれるというのは、なんとなく違和感を覚えます。 大航海時代、南米にたどり着いたスペイン人を、南米の人々は歓待したそうです。 しかしスペインの目的は南米を植民地化することにあり、そのためには闘わなければなりません。 宣教師がまずキリスト教の布教にやってきて、その後商人が、さらにその後軍隊がやってきて侵略するというのが当時のスタイル。 スペイン軍はローマ教皇庁に南米人は人なのか猿なのか、との伺いを立てたそうです。 人間ならばむやみに虐殺できないし、多分親和的な現地人を虐殺するのが嫌だったんでしょうね。 しかし、ローマ教皇庁は猿だから殺して良い、という指...
社会・政治

女子御三家

私は高校時代、総武・中央線で通学しており、いわゆる女子御三家の最寄り駅をすべて通過していました。 桜蔭は水道橋駅、女子学院は市ヶ谷駅、雙葉は四谷駅ですね。 桜蔭はなんとなく田舎くさくて糞真面目な感じ、雙葉はお嬢様然とした感じを持っていましたが、女子学院にはこれと言ったイメージを持っていませんでした。 それもそのはず、女子学院には制服が無いんだそうですね。 知りませんでした。 同じ電車に乗っていても、桜蔭と雙葉は制服ですぐわかりますが、女子学院は分からないわけですから、イメージの持ちようがありません。 女子御三家を評するに、空き缶の話というのがあるそうです。  もし道に空き缶が落ちていたら、桜蔭生は「本を読むのに夢中で缶が落ちていることに気づかない」、雙葉生なら「そうっと拾ってゴミ箱に捨てる」、女子学院生は、と言えば、「その空き缶で缶蹴りを始める」んだそうです。 なるほどねぇ。 どんな組織にもその組織のカラーというのがありますねぇ。 人は見かけによらない、と言いますが、大抵は見かけによるんじゃないでしょうか。 ヤクザはヤクザみたいな格好をしていますし、銀行員や公務員は堅い感じですし、ホー...
思想・学問

超能力

研究機関に勤務していると、時折、一風変わった研究について教えを請いに来る人がいます。 先日は、もう50歳は過ぎているかと思われるおじさんが、研究生として受け入れて欲しい、とコンタクトを取ってきました。 おじさんの独自の研究によると、有史以前、現在の天皇家の祖となった一族が世界を支配しており、それらは古文書からも考古資料からも明らかだ、というのです。 で、私が勤務する機関の文献史学者と考古学者はおじさんを押し付け合い、結局断りました。 でもその話、偽書とされる竹内文書などとそっくりな気がします。 受け売りですかねぇ。 それを横で見ていて、福来友吉博士のことを思い出しました。 明治末期、催眠術の研究によって東京帝国大学で博士号を取得した人で、東京帝国大学という日本最高のアカデミズムの現場で助教授を勤めながら、興味の対象が心理学から超能力に移り、千里眼やら念写やらの研究を始め、超能力者を集めて公開実験をやったりして、明治から大正にかけてマスコミをにぎわせた人です。 しかし、検証実験ではことごとく失敗し、実証性がないと、事実上東京帝国大学を辞職に追い込まれ、その後は私設の研究所でひっそりと研究...
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