2013-04-07

スポンサーリンク
その他

47年

先ほど、民放のドキュメンタリー番組を見ました。 77歳の、性転換手術をうけて女性となった元男性の半生を追ったものです。 彼女は男が好きだから、という理由で29歳の時に性転換手術を受け、以来新宿ゴールデン街の小さな飲み屋でママとして生きて、今も現役でママを続けています。 心に棘のように引っかかっているのが、故郷、鹿児島に残してきた96歳の母親のこと。 47年間、ママは里帰りをしておらず、当然、親兄弟とも47年間会っていないのです。 それはひとえに、息子であった自分が性転換手術を受けて娘になってしまったことが負い目になっているようです。 今も性転換手術を受けた人に対する差別は根強く残っているくらいですから、47年前にそれを受けたということは、おそらく生涯故郷には帰らない、という覚悟の上のことであったのでしょうねぇ。 ゴールデン街の仲間に説得されて、ママは鹿児島に帰ることを決意します。 飛行機で鹿児島に飛び、鹿児島中央駅から各駅停車に揺られること3時間、ママはじつに47年ぶりに故郷の海を目にします。 駅からほど近いはずの実家への道のりがわからず戸惑う姿は涙を誘います。 心配して迎えに出てくれ...
映画

388

今日は薄曇りながら強風が吹きすさんでいます。 なんだか冴えない週末です。 昨日に続いて朝っぱらからDVDを鑑賞しました。 「388」です。 ある住宅地の388番地に住む夫婦。 夫婦の平凡な日常が、少しずつ狂い始めます。 最初は車に聞き覚えのないオールディーズのCDが入っていて、夫婦は互いに相手がダウンロードして焼いたものだと思いますが、互いに否定。 奇妙なことがあるものだと思っていると、夫の書斎のパソコンが突然起動したり。 ついに妻は謎の書置きを残して失踪してしまいます。 夫は妻が何らかの事件に巻き込まれたと考え、警察に相談しますが、書置きがあるせいで旅行にでも出たんでしょうと、取り合ってくれません。 苦悩を深める夫。 仕事も手につかなくなります。 ついには飼い猫が殺害されて切断された猫の頭が郵便受けに入っており、代わりに外見はそっくりの猫が家に放されています。 何がなんだか分からない不条理な展開の中、夫は20年も前、学生時代にいじめた元同級生が犯人だと信じ込み、元同級生の家に押し入り、もみ合いの末殺害してしまいます。 そしてあまりにも悲劇的な結末。 究極の不条理サスペンス「CUBE」...
スポンサーリンク