文学 Friday Night
やっと金曜日の夜を迎えました。 嬉しいですねぇ。 今週も5日間、色々ありました。 栗焼酎をやりながら、この記事を書いていますが、酒の味が一段上がるというものです。 白玉の 歯にしみとほる 秋の夜の 酒はしずかに 飲むべかりけり 私が好む若山牧水の代表的な和歌です。 秋でなくとも、独り飲む酒は、静かがよろしいようです。 かつて、狂乱のバブルの頃、花金だとか言って、金曜日の夜はすべからく夜の町に繰り出すべし、という風潮がありました。 それをしない者はさびしいやつだとの謗りをまぬかれませんでした。 愚かなことです。 毎週毎週金曜日だからと言って遊びの予定を入れるなど、狂気の沙汰と言うべきです。 なんとなれば、開放感に浸れる日には、独り静かに過ごすことこそが、最も贅沢な時間の過ごし方だからです。 でも当時は競うように予定を入れている愚か者がたくさんいました。 私は密かにそんな連中を冷笑し、独り、静かに過ごすよう努めていました。 また、当時絶大な人気を誇ったDREAMS COME TRUEは、「決戦は金曜日」という馬鹿げた曲を歌って大ヒットを飛ばし、世の多くの女性を惑わせました。 すなわち、金曜...