2013-04

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文学

春の雨

今日は4月下旬になろうというのに、冷たい雨が降っていました。 日曜日だというのに、家に閉じ込められて、なんとなく憂鬱です。 日曜日の夕方の憂鬱からは、サラリーマンを続けているかぎり逃れられない宿命であるかのごとくです。 でも考えてみれば、幼稚園に通っている頃から、日曜日の夕方はなんとなく気が沈みました。 次の休みまで一番遠い頃合いですから、致し方ありません。 もっとも大学生の四年間だけは、そういうことは無かったですねぇ。 自由になる時間がたっぷりあり、あまり大学には行かずにふらふらしていましたから。 私の今の心境からは程遠い、敬愛する与謝蕪村の句でも拾ってみました。  春の夕(ゆふべ) 絶えなむとする 香(かう)をつぐ  夕闇が迫ってきた、清涼殿では、女房たちが、絶えようとする香をついでいる。何とも優艶な風情である、といったほどの意かと思われます。 ここには春の濃厚な憂愁の気配は感じられません。 こんな風に優雅に春の夕べを過ごすことができたらどんなに良いでしょうね。 春雨や ものがたりゆく 簑と傘 こちらも与謝蕪村の句です。 こちらはほのぼのとした感じが漂いますね。 春雨の中を何を語り...
社会・政治

ボストンマラソンのテロ

ボストンマラソンでの爆発テロ事件、容疑者が捕まったそうですね。 なんでもチェチェン出身のキリスト教徒で、国籍は米国の、26歳と19歳の兄弟だとか。 26歳の兄はすでに死亡、19歳の弟が生きて逮捕されました。 兄のほうは優秀なレーサーであったところ、挫折を経験し、以来、米国社会に馴染めないとかで、イスラム過激思想に傾倒していったようです。 米国は成功すれば居心地が良いらしいですが、落伍者には冷たいんでしょうかねぇ。  嫌な国です。 19歳の弟は学業成績が優秀で、多額の奨学金を得て大学に進んだばかりだったとか。 弟も米国社会に違和感を感じ、イスラム過激派にシンパシーを感じていたようです。 もともとチェンチェンはイスラム圏ですが、あえて米国籍を取得したということは、言論の自由を求め、ロシアからの迫害を嫌ってのことだと想像しますが、行き着く先が爆弾テロということに鑑みるに、イスラム教という教え、よほど因果なものであるように思えます。 裏でイスラム過激派の組織が関与していたのかどうかは不明ですが、事件の顛末が稚拙であることから、その可能性は低いように思います。 若い兄弟が若さゆえに魔術的思考に陥...
映画

ヘッドハント

4月下旬になろうというのにやけに寒い土曜日の午後、DVD鑑賞を楽しみました。 観たのは、密室シチュエーション・スリラーの趣きを呈しながら、後半、アクション・ホラーへと加速していく「ヘッドハント」です。  とあるオフィス。 目が覚めると6人の男女が車椅子に座り、パソコンを前に鎖で繋がれています。 そこに現われる痩身の紳士、レッド。 彼は社長を名乗り、6人を雇ったと宣言します。 ミスをしたり仕事が遅かったりすると警告として、額に縦の切り傷を付けられます。 5回警告を受けるとクビ=死が待っています。 しだいに6人の共通点が明らかになります。 連続首切断事件に関わった者たちです。 刑事あり、弁護士あり、証人あり。 そして犯人として捕らえられ、終身刑の判決を受け、精神病院で外科的手術を受けたのが、社長のレッドマン。 彼は無罪を主張し、6人に真犯人を探せと命じます。 後にレッドマンは本当に無罪であることが判明。 6人の中に真犯人がいたのです。 しかし外科的手術によって怪物に変貌したレッドマンは、この時真の殺人犯になってしまうというわけです。 訳が分からないシチュエーションで始り、少しずつ状況が判明...
仕事

理事会

今日の午前中、マンションの管理組合の理事会が開かれました。 今年度は9月から12月まで大規模修繕工事を予定しているため、大半はその契約の中身を審議することに充てられました。 マンションの管理業務を委託している住友不動産と契約を結び、見積競争の結果工事業者も決まりました。 前回、住友不動産が工事請負代金の13%を管理費として要求しましたが、私は10%を主張して譲らず、会社に持ち帰って検討いただいた結果、9.8%でやってもらうことになり、金額面はすぐに決着しました。 問題は契約の中身、第三者に損害を与えた場合の賠償責任は管理組合にあるという条項が引っかかりました。 どの工事でもこういう条項でやっている、というので、それなら民法なりに根拠となる条文があると思うのでそれを示してほしいと言ったらしばし沈黙。 次回までの宿題にさせてくれ、とのことでした。 また、前回示された仕様書では、工事時間は8:30~17:30までとなっていたのが、今回、8:00から18:00に伸びていたため、その説明を求めると、これが職人の世界では当たり前の時間です、との答え。 説明になっていません。 工程表はもちろん、契約...
仕事

会議は長い

民主主義社会において、最大の欠陥は意思決定に時間がかかることでしょうねぇ。 独裁国家なら独裁者がこうと決めればそれで終わりですが、あっちの部署、こっちの部署、会議の前に根回しをしておいても、席上、思わぬ方角から矢が飛んできて、慌てることがままあります。 もちろん、事前のシナリオどおりに行くこともあり、そういう時は1時間くらいで終わる会議が、今日はあっちからもこっちからも矢が飛んできて、4時間もかかってしまいました。 疲れた。 シナリオを描いた張本人として、不明を恥じているところです。 そういえば、ある外部委員が半数を占める会議で、5時間を過ぎた頃、外部委員の一人の早稲田大学の某教授が、早稲田の教授会は6時間くらい普通ですが、みなさんお疲れではないですか、などと涼しい顔で言いだして、なんだこの野郎、と思ったことがあります。 それでも必要なことが決まれば良いですが、それぞれが言いたい放題言いまくって、議長が困惑の末、「では次回に継続審議で」と言った時にはずっこけました。 多分わが国のみならず、多くの民主主義国家で似たようなことが起きているんでしょうねぇ。 馬鹿馬鹿しいといえば馬鹿馬鹿しいで...
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