2013-04

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思想・学問

ボストンマラソンと道徳律

ボストンマラソンの最中、爆発事件が起きました。 それも2回続けて。 死者3人、負傷者は130人にも達するそうです 怖ろしいですねぇ。 ランナーも観衆も生きた心地がしなかっただろうと思います。 米国政府はテロ事件と見ているようです。 テロというのは昔からあり、それが大規模になれば革命となり、革命が成功すればテロはテロとして裁かれることはなく、むしろ英雄的行為として賞賛されます。 よく、一人殺せば殺人犯だが、100万人殺せば英雄だ、などという言説を耳にします。 人間の歴史をみれば、悲しいかな、それは事実。 正義というものも時と場所によって大きく変わります。 現代、わが国を含む先進諸国では、自由と民主主義が普遍的価値とされています。 しかし、未来永劫続く普遍的価値など人の世に存在し得ようはずもなく、それがじつは嘘であることは疑いの余地がありません。 ただ、現世を上手に生きていくためには、自由と民主主義を信奉しているふりをするほうが得策です。 戦時中、多くの人が天皇が神だなどとは思っていないのに、時代の要請に従って、やむを得ず天皇陛下万歳を唱えて戦いました。 自由と民主主義を擁護するのもそれと...
その他

不思議

不思議ですねぇ。 普段私のブログには一日につき訪問者が320IPくらい、閲覧者が2,000PVくらいなのですが、昨日は671IP、2,438PVで、gooブログ1,857,630中、671位のアクセス数でした。 三國連太郎関連の検索が多かったのかと思ってアクセス解析を見たら、1件だけ。 他にも目立って多い検索語はありませんでした。 なぜいつもの倍以上の訪問者があったのか、不思議です。 以前、NHKのクローズアップ現代で優しい虐待についての放送があり、その感想の記事を書いた時、一気に訪問者が1,500IPを超え、100位以内に入ってびっくりしたことがありますが、その時は圧倒的多数の人が、優しい虐待という検索語で私のブログにたどり着いたので、理由はわかりましたが、今回は理由がわかりません。 まぁ、多くの人に読んでもらえるのは嬉しいことではありますが。 ブログを始めたばかりの頃は、一日せいぜい20IPくらいの訪問者でした。 続けていると自然と読んでもらえるようになるのだなぁと、感慨無量です。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
映画

追悼 三國連太郎

日本映画界で独特の存在感を放ち続けた怪優、三国連太郎が90歳で逝去された、との報にふれました。 最近では「釣りバカ日誌」の印象が強いですが、じつは社会派の映画にも数多く出演しています。 この人の出演作で印象に残っている作品を挙げろと言われると数が多すぎて難しいですが、強いて挙げるなら、「皇帝のいない八月」・「神々の深き欲望」・「ひかりごけ」の3本でしょうか。 「皇帝のいない八月」は、日本改革を理想に掲げ、クーデターを企てる自衛隊の若い士官たちと、その企みを察知した自衛隊首脳部の暗闘を描いたスリリングな作品で、三國連太郎はクーデターを企てる将校たちに立ちふさがり、クーデター阻止のためには拷問も暗殺も辞さない自衛隊幹部を演じて迫力満点でしたねぇ。 「神々の深き欲望」は南の離島での因習的な世界を描いていかにも不気味です。 「ひかりごけ」は知床の海で遭難し、やむを得ず死んだ仲間の人肉を喰らって生き残る船長を演じていました。 帰国後、裁判にかけられて、裁判官に向かって「不服ではありませんが、我慢しています」と応えるシーンが印象的でした。 生の人肉を無表情で口に運び、人肉食を拒む部下に、「そんな、...
その他

30周年

今日で東京ディズニー・ランドは開園30周年を迎えるそうですね。 朝のニュースで30周年記念のイベントに参加するため早朝から並んでいる多くのファンが映し出されていました。 御苦労なことです。 東京と名乗ってはいますが、正確には千葉県浦安市に位置します。 まぁ、川一本隔てただけですから、堅いことは言いっこなしにしましょう。 開園当時、私は中学2年生でした。 高度成長からバブルへ向かう狭間の時期で、私より少し下に第二次ベビー・ブーマーの大群が控えており、世の中は活気に満ちていました。 中学三年生の時には卒業遠足ということで、級友たちは東京ディズニー・ランドで楽しんできましたが、高校受験が終わってから私は不登校になっていたので行きませんでした。 学校に行けない、行きたくない、という不登校ではなく、もう授業もなく、毎日レクリエーションをやったりしてばかりいたので、馬鹿馬鹿しくて行かなかったのです。 進学する高校も決まっていましたので、制服を着て行ってきます、と親を騙し、盛り場や公園で時間を潰してちょうど良い頃合いに帰宅する、という日々を一か月くらい過ごしました。 私の実家は東京都江戸川区。 東京...
文学

ムカデ人間2

私はこれまで、数多くの残酷な映画や悪趣味な映画を観てきました。 しかし、今日DVDで観た作品ほど、悪趣味な映画を観たことがありません。 「ムカデ人間2」です。  映画「ムカデ人間」の大ファンで、デブでチビで禿げの、いかにも気色悪い外見の若者、マーティン。 彼は「ムカデ人間」にのめり込むあまり、自分も人間を口と肛門で繋げたいと考えるようになります。 「ムカデ人間」も悪趣味ではありましたが、マッド・サイエンティストを主人公にした映画の作法にのっとり、そこには不思議な美的映像がありました。 ハイター博士はシャム双生児の分離手術の世界的権威であり、有能な外科医です。 周到に計画を練り、完璧に3人の人間を繋げてしまいます。 そこに警察が絡んできたり、ストーリーもよく出来ていて、悪趣味なりに観られる映画でした。 しかし、マーティンは医学の知識はなく、ただ巨大なホチキスで12人もの人間を口と肛門で繋げてしまうのです。 しかもマーティンは一言もしゃべりません。 不満な時には唸り、怒った時には叫び、12人を繋げた瞬間には歓喜のあまり高笑いしてオーケストラのBGMのもとに踊りまわります。 これと言った伏線...
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