社会・政治 7個不講
先ごろ中国政府が、国内の教育機関に、7個不講という通達を出したことが報道されました。 7個不講とは、大学で教えてはならない7つの事柄という意味だそうです。 すなわち、 ①「普遍的価値」、 ②「報道の自由」、 ③「公民社会」、 ④「公民の権利」、 ⑤「党の歴史上の誤り」、 ⑥「権貴資産階級(権力者と資本家が癒着したことによって生まれた社会階級)」、 ⑦「司法の独立」、 の7つだそうです。 これは私たち自由民主主義国家に住む者にとって、必ず教わる必修事項。 共産党独裁下にあっては、私たちの常識とは真逆で、これらを教えてはならないというのだからたまげます。 私はてっきり、共産主義の正義を徹底して教え込む過程で、これらの概念を批判的に教え、否定するのだとばかり思っていました。 教えないということは、すなわちそれらが中国人民を覚醒させ、体制崩壊につながってしまうことを怖れているのだとしか思えません。 裏を返せば、上の7つの概念が正しいと思っているということになります。 そうすると、かなり漫画チックな通達ですねぇ。 もっとも、中国の大学などでは、それほど厳密に守っているわけではないよ...