2013-06-07

スポンサーリンク
社会・政治

年齢

新聞を読んでいたら、超高齢化社会を迎える近未来の労働に対する提言を、ある人が述べていました。 65歳以上の人口が20年後には三分の一に達する現実を考えると、70歳定年、年金支給開始75歳にせよ、ということでした。 わが国が構造的に抱える人口問題ですから、ある程度は納得できます。 しかし、年金支給開始年齢が75歳となると、ほとんど取るだけ取られてもらえない、ということになりましょう。 ごく一部のご長寿の人を助けるために、圧倒的多数の人々は掛け金を払うだけで、その代償を得ることなく、死ね、ということになります。 サリーマンは天引きされますから仕方なく掛け金を払い続けますが、自営業など国民年金の場合、この制度では掛け金を払うより貯金したほうがマシだと考えるのは人情です。 日本人の寿命が近年飛躍的に伸びていることは事実です。 しかし、元気なお年寄りというのは、じつはそう多くないように思います。 単に寿命が延びたからと言って、年金支給開始年齢を引き上げるのは、多くの体に不安を抱えるお年寄りの生活設計を破壊し、ひいては老人のモラルを低下せしめるものと考えます。 年長者を敬う文化を持つわが国において...
仕事

開放感

怒涛の5日間を皆勤し、わずかな開放感に浸りながら、焼酎のロックをちびちびやっています。 それにしても、何事もなく平和に5日間が過ぎたという記憶がありません。 組織で働いていれば、必ずくだらぬ問題が日々持ち上がり、例えくだらなくてもそれを解決するにはそれなりの理屈を立てて、上司や他の部署を説得し、正しいルートでオーソライズしなければなりません。 働くというのは誠に面倒くさいことです。 私が勤務してきたのは、いずれも文部科学省所管の国立研究機関や国立大学です。 おそらく世間的には、暇で気楽なイメージを持たれていると思います。 私自身、暇で気楽そうだと思って就職したのです。 しかし、それら機関には、ラインで動く組織人たる行政職と、研究命のスタッフたる研究教育職員がおり、これが協業して仕事を進めようとすると、元々の行動原理が異なるため、軋轢を生むことがしばしばあります。 行政職にある者にとって、何より重要なのは、法律や規則に照らして適切であるかどうかということ。 また、新たな状況が生まれればそれに即して規則を改廃することが重要です。 とくに昨今、財政状況厳しいおりから、予算の執行に関しては厳密...
スポンサーリンク