2013-06-16

スポンサーリンク
その他

父の日

今日は父の日でしたね、 実家を出て以来、毎年、父の日には様々なプレゼントを届けてきました。 しかし昨年の3月に父が亡くなってから、2年続けて、私にとって父の日は、意味を失いました。 今はただ、父が残した膨大な蔵書から、父の精神的運動の跡をたどるだけです。 父の死から1年3か月を経てなお、私はあまりに巨大であった父の影響から逃れることができません。 全く、だらしない倅と言う他ありません。 父の蔵書を見ると、宗門で出世した父からは想像もできない書物が出てきます。 例えば西行法師や良寛の伝記や歌集。 宗門で出世の道をひた走りながら、乞食坊主のような行乞の生き方に憧れていたのでしょうか。 そんな父の葬儀は、あまりにも派手なものでした。 千人を超すような弔問客がひきもきらず、寺の中にいた私たち遺族が知らぬまま、外は長蛇の列だったようです。 私はそれを知り、静かに去って行きたかったであろう父が、哀れに思いました。 私はもちろん世俗の社会で出世などしていませんので、派手な葬式など考えられません。 それでもなお、私は乞食のように誰にも悼まれることなく、静かに逝きたいと思っています。 私はただ、父が残し...
社会・政治

ダラダラおじさん

こんな雨降りの日曜日は、なんともだるいものです。 一日リビングで昼寝していました。 体をたっぷり休めたわりに、変に体が重いのは、人間の体の不思議ですねぇ。 ひたすらダラダラ過ごしてしまいました。 金曜日休暇を取ったため、三連休でしたが、もう新しい一週間が始まってしまうのですね。 月曜日の朝、必ず、5日間通いきるのは無理だろうと絶望的な気持ちに襲われます。 なんとか木曜日まで通って、あと1日と思うと、どうやら5日間通えそうだと、わずかな希望を感じます。 来週がそんな一週間になることを願ってやみません。 会議があったりイベントがあったりして、休むわけにはいかない、という週はわりときちんと通えますが、暇な週は一週間がとてつもなく長く感じられ、途中、休んでしまうことがたびたびあります。 怠け者の私でも、忙しいほうが出勤できるとは不思議です。 トルコでは若者たちのデモが続き、シリアでは泥沼の内戦が収まる気配を見せず、自国民同士が殺し合いを演じています。 また、アフリカ諸国などでは、栄養状態や衛生状態が悪く、平均寿命がわずか40歳の国もあると聞きます。 誠に痛ましいことですが、そんな砂の国や灼熱の...
映画

屋敷女

雨の日曜日。 朝っぱらからフレンチ・ホラーを鑑賞しました。 「屋敷女」です。 フランスのホラーというのは、ホラー本来の幻想美や嘘くさい恐怖とは無縁で、残酷シーンが満載で、コアなホラー・ファンの私ですら、げんなりします。 まずは予告編をどうぞ。 名作にして史上最大の問題作「マーターズ」も、これでもか、というほどきつい暴力シーンの連続でした。 幽霊や化け物は登場せず、ひたすら人間の残酷さ、冷酷さ、執着することの怖ろしさを描くことを常としており、人間の本性を描くという意味では一種の文芸作品と言うべきで、嘘くさくて美しい、それでいて怖いゴシック・ロマンを好む私には、少々しんどいようです。 さすがサド侯爵を生み、残虐極まりないフランス革命を成し遂げた国だと感心します。 「屋敷女」は、赤ん坊が流産してしまったことから、妊婦を殺害して赤ん坊を取り出し、わが子として育てようとする、子供が欲しい鬼になってしまった女が、残虐ながら哀れです。 飛び道具を持った警察官3名をハサミなどの弱弱しい武器で殺害。 妊婦はわが子を守るため驚異的な力で反撃を試みますが、陣痛が始まってしまい、女は妊婦の腹を裂いて赤ん坊を取...
スポンサーリンク