2013-10-20

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映画

密室劇

なんだか台風を思わせるような風雨に閉じ込められ、いっそ自虐的に、閉じ込められる恐怖を描いたDVDを鑑賞しました。 「エレベーター」です。 世に密室劇と呼ばれるジャンルがありますね。 多くは警察の取調室などで、2、3人の登場人物がセリフのみで描き出す心理劇です。 今日観たのは、おそらく世界で最も狭く、しかも登場人物が多い密室劇ではないでしょうか。 ある高層ビルの最上階で行われる投資会社のパーティに向かうエレベーターに閉じ込められた9人の物語です。 9人の関係性が複雑です。 引退を決意した投資会社の会長とその孫娘、会社の現役社員の男2人と女1人、現役社員の婚約者でニュースキャスターの女、投資家の老婆、それに余興で呼ばれた売れないコメディアンと警備員です。 で、まずは人種的背景から言って米国らしい多様さ。 コメディアンはユダヤ系、警備員は中東系、ニュースキャスターはインド系、他は外見から言って、いわゆるWASPかと思われます。 コメディアンがいきなり人種差別的ジョークを飛ばします。 すなわち、中東系の警備員をテロリスト呼ばわり。 しかし、自ら「5,000年虐げられてきた」とほざき、ユダヤ系だ...
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