2013-11-25

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社会・政治

中国の防空識別圏

中国が尖閣諸島を含む空域を、防空識別圏に定めたことが話題になっていますね。 もちろん、日米は重大な懸念を表明し、中国はそれに反発しています。 中国が新たに設定した防空識別圏、かなりの部分がわが国の防空識別圏と重なっています。 領空と違い、各国がそれぞれ勝手に設定するものですから、あながち中国を責めることはできません。 わが国だって、44年も前に勝手に定めたのですから。 しかし、わが国が防空識別圏に他国の飛行機が入った場合、戦闘機をスクランブル発進させ、最悪の場合には撃墜する体制を取っているのと同様、中国もそのような措置を取った場合、世界で最も危険な空になってしまう危険性をはらんでいます。 中国は東南アジアにも防空識別圏を設定する予定だそうで、明らかに米国による太平洋支配に対する挑戦でしょうね。 現在、海上兵力と航空戦力は自衛隊だけで中国人民解放軍を圧倒する能力を持っていると言われています。 これに在日米軍が加われば、鬼に金棒。 しかし、急速に軍事力の近代化、大規模化を進める中国が、わが国の軍事力を凌駕する日も遠いことではありますまい。 そうなる前に、中国の野望を抑え込める体制を築く必要...
仕事

さる高貴なお方

今日は赤坂あたりの広大な敷地を持つ豪邸に住まいする、さる高貴なお方が私の職場を見学に訪れました。 このお方、年に一度は訪れます。 迷惑な話です。 今日はその他のVIPを案内するというくだらない役割を仰せつかり、仕事になりませんでした。 職場及びその周辺は千葉県警と皇宮警察で埋め尽くされ、物々しいことこの上なく、一大事かと思いきや、小柄な中年男がでかい車でやってくるだけなのです。 やってくるに際しては、出発地の管轄が警視庁、現地を管轄するのが千葉県警であるため、県境の江戸川大橋の真ん中で引き継ぎを行うという話を耳にしましたが、本当ですかねぇ。 なんだか馬鹿馬鹿しいような。 さらにそのご両親が訪れたことも何度かありますが、その場合、物々しさはさらに倍するものです。 いくらなんでもやりすぎなんじゃないかと思います。 こんな待遇を受けていれば、奥さまが適応障害を発症するのもやむを得ないことだと、同情を禁じ得ません。 いつまでこんな時代錯誤を続けるんでしょうか。にほんブログ村人気ブログランキングへ
文学

憂国忌

今日は憂国忌。 三島由紀夫と森田必勝が市ヶ谷の自衛隊駐屯地で決起すべしと檄を飛ばすも、ほとんどの自衛官から罵倒され、切腹して果てた日です。 同性愛関係にあった三島由紀夫と森田必勝の情死と解説する人もいますね。 芸術家が狂気を孕んでいることは、多くの人が指摘していますが、あれほどシニカルで、冷静な筆致の作品群を生み出した三島由紀夫ですら、幻の美しい日本を求めて、狂気としか思えない自死を遂げるとは、芸術家というものの業を感じずにはいられません。 45歳の若さで亡くなってしまいました。 自決の日の朝書き上げたと伝えられる「豊饒の海」の第4部「天人五衰」も、その後狂気の自殺を遂げる人とは思えない、冷静な筆で、しかも読者をあっと言わせるような装置を仕掛けています。天人五衰―豊饒の海・第四巻 (新潮文庫)三島 由紀夫新潮社 彼の魂はいかなる変遷を遂げ、幻に殉じる覚悟を決める地平にまで辿り着いたのでしょうね。 三島由紀夫は海外でも高く評価されていたため、切腹という時代錯誤な自殺方法は、わが国の評判を貶しめました。 その後、緒方拳主演で「Mishima」という映画が日米合作で製作されています。Mish...
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