2013-12

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文学

過ちて改めざる、是を過ちと謂う。 「論語」にある言葉です。 全くそのとおり、としか言いようがありません。論語 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)谷口 広樹角川書店 このような易しい教えに満ちた「論語」こそ、道徳の教科化にあたって、その柱にすべき、大中華帝国の偉大な教えであろうと思います。 ついでに、現在のレッド・チャイナの人々も再び学びなおすべきでしょう。 人は自己の過ちを認めたがらないもの。 世に尊敬を集める人でも、ちょっとした過ちを隠そうとして、にっちもさっちもいかないものです。 現代社会では、過ちを犯した場合、それを素直に認め、改善策を講じれば、それほど責められることはないものです。 しかしえてして、過ちを糊塗しようとしてさらに嘘をつき、その嘘をさらに強化しようとしてまた嘘をつく、地獄のような循環に巻き込まれた時、組織であれ個人であれ、真なる破滅を迎えるものと思います。 夢野久作という、今では忘れ去られてしまったかのような感がある戦前の作家が、「少女地獄」と言う佳品を残しています。 誰からも好かれたいと願う若い看護婦が自殺するところから物語が始まり、残され...
その他

日本プロレスの父、力道山

今日は戦後の英雄、力道山の50回目の命日だそうです。 当然、私がこの世に生を受ける何年も前に亡くなった人ゆえ、リアルタイムではその人気を知りません。 しかし、米国に敗れて意気消沈していた日本人たちは、リング上で米国人レスラーを倒す力道山に熱狂したと伝えられます。 まぁ、王道プロレスは概ね八百長が当たり前のショーですから、日本のリングで力道山が勝つのは当たり前ですが。 でも子どもの頃、私はジャイアント馬場・ジャンボ鶴田らの全日本プロレス、アントニオ猪木・藤波辰巳らの新日本プロレス、ラッシャー木村・アニマル浜口・阿修羅原らの国際プロレスを、熱心にテレビ観戦して、それらは真剣勝負なのだと思っていました。 しかしその後、前田日明や高田延彦が真剣勝負の団体を起こし、その試合を観てはじめて、あぁ、王道プロレスとは筋書があるショーだったのだなと、気付きました。 何しろ真剣勝負では、なかなか技が決まらず、一度決まれば一瞬にして勝負がついてしまうという呆気ないもので、王道プロレスは互いに多彩な技を掛け合いながらなかなか勝負が決まらないという、全く違うものでしたから。 考えてみれば相撲にしてもボクシングに...
社会・政治

生活レベル

台湾独立運動の闘士でありながら、死んでも中国人にはなりたくない、という理由で金美齢先生は日本国籍を取得し、日本人となりました。 私にしてみれば、独立運動を諦めて他国の国籍を取得したヘタレとしか言い様がありませんが、それほどわが国とその国民性を信頼してくれているというのは、嬉しくもあります。 何も、先生のようなインテリ台湾人だけが、日本を信頼しているわけではないことを知りました。  金先生も、上の動画の老婆も、台湾の老人は日本精神ということを盛んに賞賛します。 老婆によると、日本精神とは、義理堅く真面目であって勤勉であるということだそうです。 私たち現代日本人も、世界の常識から見れば、信じられないくらい真面目で義理堅く勤勉なのでしょうが、老婆が夢見る日本は、もはや遠い昔のファンタジーなのだろうと思います。 台湾の人々が日本に親しみを持つ最大の理由は、中国国民党による苛烈な支配を受けたからだと推測します。 多くの台湾人が、日本流の高等教育を受けたというだけの理由で、中国国民党に虐殺された記憶があるからでしょう。 終戦後、台湾の人々は、大日本帝国が去って中華民国が来ると聞いて期待したそうです...
散歩・旅行

小春日和

小春日和に恵まれて、昨夜の忘年会の影響か、少々だるい体を引きずって、午後、近所の公園を散歩しました。 池にはたくさんの鴨が泳いでいました。 そういえば昼は鴨せいろを食ったんでした。 なんとなく、愁いを感じずにはいられませんでした。にほんブログ村人気ブログランキングへ
社会・政治

即日処刑

怖ろしい国ですねぇ。 北朝鮮。 若き独裁者、金正恩が、自身の後見人であり叔父でもある政権ナンバー2の張成沢前国防委員会副委員長を粛清してしまいました。 国家転覆を謀った罪とかで、昨日裁判が行われ、即日死刑判決、即日処刑という苛烈さ。 写真で見るかぎり、親密そうに見えますが、権力闘争の怖ろしさを痛感させられます。 張成沢の部下だった政府高官数名が、粛清されることを怖れ、中国に亡命を申請したとか。 しかし中国は北朝鮮の親分。 素直に亡命を認めてもらえるかどうかは不透明です。 こういうことを続けていると人心は離れていくでしょうねぇ。 北風と太陽ではないですが、恐怖によって人を支配しようとしても、必ず綻びが生じるものと思います。 独裁国家は必ずこのような理不尽な粛清や虐殺を行いますね。 つまり人というもの、ほぼ例外なく、圧倒的な権力を握り、独裁体制を敷くと、どこまでも残虐になってしまうということでしょうねぇ。 だからこそ、多くの民主主義国家は、最高権力者に任期を定め、それはせいぜい10年程度です。 10年を超えると、だんだん頭がおかしくなってくるのでしょう。 金正恩は政権を握って数年しか経過し...
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