2014-01-19

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映画

ホラー? ゴシック・ロマン?

今日は快晴ながら北風が冷たく、いかにも関東の冬らしい寒い一日でした。 外に出る気が起きず、かねて借りてあったDVDを鑑賞しました。 「恐怖ノ黒洋館」です。 おどろおどろしいタイトルですが、ホラー映画と呼ぶには無理があります。 恐怖心をあおるような演出もなく、ストーリーも怖しい話ではありません。 むしろゴシック・ロマンとか文芸作品の系譜に連なるものと感じました。恐怖ノ黒洋館 DVDアーロン・プール,ヴァネッサ・レッドグレーヴ,アン・リッチングス松竹恐怖ノ黒洋館 Blu-rayアーロン・プール,ヴァネッサ・レッドグレーヴ,アン・リッチングス松竹 キリスト教系のカルト教団に属し、天使を崇拝する両親のもとに生まれたレオン。 しかし父親が自殺してから心を閉ざし、母親をも忌み嫌い、ついに無神論者となって家を出、母親と断絶します。 それでも母親はいつか息子が帰ると信じながら、はかなくなってしまいました。 母親の葬儀にも出ず、誰もいなくなった古い洋館に帰り、遺品整理などをするレオン。 そこに今は亡き母親の独白がかぶさります。 もちろんレオンに聞こえてはいませんが。 一夜、レオンは悪夢とも現実ともつかな...
社会・政治

美しい人

ルバング島で30年も潜伏していた元大日本帝國陸軍の情報将校、小野田寛郎氏が逝去されました。 20歳そこそこから51歳まで。 小野田少尉はラジオを持っており、大日本帝國が敗れたことを知っていたそうですが、日本には米国の傀儡政権が誕生しただけで、満州に亡命政権があり、必ずや米国に反転攻勢を仕掛けるから、60歳までルバング島のジャングルに潜伏しつつフィリピン軍人や米国軍人を遊撃によって殺害し、ルバング島奪還作戦が始まったら道案内と情報提供を行うという任務を遂行しようと孤軍奮闘したのでした。  現に30人もの軍人や警察官を殺害しているそうです。 そして60歳になってなおルバング島奪還作戦が行われなかったならば、独り、米軍基地に切り込んで果てる覚悟だったそうです。小野田寛郎―わがルバン島の30年戦争 (人間の記録 (109))小野田 寛郎日本図書センター しかし、昭和49年、元上官の説得に応じて投降。  軍人の魂とも言うべき古びた軍刀をフィリピン大統領に差出し、処刑されることを覚悟したそうですが、大統領は軍刀を返し、恩赦を与えて、彼は新生日本に帰ってきました。 その険しい表情、ぴんと伸びた背筋は...
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