2014-01-26

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映画

テストじゃありません、「テストN」

午後もDVDを鑑賞しました。 「テストN」です。 祖父を失くした映像作家、トルステン。 失意の彼に、祖父が残した日記が追い打ちをかけます。 祖父はかつてナチ親衛隊に属し、収容所で残酷な拷問や殺人に従事しており、詳細にその模様が日記に記されていたのです。 トルステンは田舎の巨大な倉庫に出向き、舞台技術者のノアと売れない役者とで、日記を基にナチがユダヤ人に行ったことを再現しようとします。 しかもトルステン自身がユダヤ人役となって。 まるで祖父の罪を償おうとするかのように。 しかしあまりに過酷なため、一日で断念。 明日は帰ろうと役者と話していたところ、ノアが豹変。 どうも日記の記述にとりつかれてしまったようです。 実話を基にした凄惨な心理実験を描いたいやぁな名作「es」のような、人間心理を鋭くえぐるような作品を期待していたのですが、残念ながら期待外れに終わりました。 少なくとも実験とかテストとか言う代物ではありません。es[エス] マリオ・ジョルダーノポニーキャニオン 残酷描写は中途半端、人物造型もいい加減、ストーリーもありきたりで退屈です。 どうも2本観た場合、2本とも素晴らしい出来という...
文学

スペインのサスペンス

今朝はスペイン製のスリリングなサスペンスを鑑賞しました。 「ペインレス」です。 世の中には不思議な病気があって、痛みを全く感じない奇病に冒された患者がいるそうですね。 そういう人は大怪我や大火傷を何十回もくりかえすのだそうです。 痛みがどれほど生きる上で必要かが分かろうと言うものです。 この映画は、1931年、スペインのある村で、何十人もの痛みを感じない子どもたちが発見されたことによる悲劇を、現代と交錯させながら描いて見事です。ペインレス アレックス・ブレンデミュール,トーマス・レマルキス,イレーネ・モンターラ東宝 痛みを感じない子どもたちは、自傷行為に及ぶばかりでは無く、人の痛みも理解できないため、他人をも傷つけてしまう危険な存在です。 そのため、村の幹部は子どもたちを刑務所の独房に生涯閉じ込めることにします。 時代はスペイン内戦から第二次世界大戦に向かい、戦後はフランコ独裁により苛烈な政治が続いた頃。 一方、現代。 ある中年医師が癌に冒され、両親から骨髄移植を受けなければ余命いくばくもないことが判明し、両親に頼みこみます。 しかし両親は、悲しげな顔で、希望に添いたいが、不可能だと言...
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