2014-02-13

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思想・学問

世界の終わり

最近、私のお気に入りの歌い手は、SEKAI NO OWARIです。 皮肉めいたひねりの効いた歌詞を、スタイリッシュに歌って見事です。 一番のお気に入りは、「不死鳥」。 ロボットの女性と恋に落ちた男の歌で、ロボットが不死身であることから、自らも永遠の命を得ることを望んでみたり、彼女にいずれ死が訪れることを望んでみたり。 それは切なくも美的な歌詞です。 ライブでは意外にも元気いっぱいで、不思議な感じがします。 また、「天使と悪魔」という曲では、正義を生み出した神様聞こえてますか、あんなものを生み出したからみんな争うんだと歌ってみせます。  いかにも相対主義的な日本人らしいものです。 かなり日本人的な感覚をスタイリッシュに歌う姿は、好感が持てます。 こういう人々が人気を博すあたり、近頃の若者も捨てたものではありません。 知らず知らずのうちに、日本的な価値観を身につけているということでしょうねぇ。 この国に生まれ育てば、特別の教育を受けなくても、自然に仏教的無常観、神道的清明心、儒教的道徳感などを身に付けるものと思われます。 それが伝統であり風土というものなのでしょう。 したがって、私たちには...
社会・政治

佐村河内なる耳が聞こえないという触れ込みであまたのシンフォニーなどを作曲し、クラシックとしては異例の売り上げを記録した人物、作曲したのはゴースト・ライターだったことが判明しましたね。 さらには耳が聞こえないというのも嘘ではないかと疑惑の目が向けられ、このたび、本人みずから3年くらい前から少し聞こえるようになった、と告白しました。 耳鼻科医はテレビ局のインタビューで、勝手に聞こえるようになるなんて有り得ない、と言っていました。 芸術家というのは、えてして作品の善し悪しに関わらず、人格的には破綻した人物が多いものです。 アル中だったり、女癖が悪かったり、ジャンキーだったり、借金まみれだったり。 しかしそのことと、芸術作品の価値とは関係が無く、良いものは良く、そのために世間は芸術家の奇行を責めるより、面白がる風潮が見受けられます。 もともと芸術には毒や悪の要素が不可欠で、ために芸術家は毒や悪、さらには狂気をも内に秘めているのでしょう。 そういう意味では、佐村河内氏のスキャンダル、大騒ぎするほどのことでは無いような気がします。 ただ、彼の場合、自ら作曲していないので、芸術家ではなく、芸術家を騙...
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