2014-07

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思想・学問

無い

三連休あけの出勤、だるいですねぇ。 三度の飯を食うためとはいえ、つまらぬことに時間を費やしているものです。 そう思うと、私は大乗仏教の唯識論を思います。阿頼耶識の発見―よくわかる唯識入門 (幻冬舎新書)横山 紘一幻冬舎 大乗仏教では、この世に実態のある物は存在せず、ただ様々な関係性を心が認識しているだけだと説きます。 そういう意味では、西洋の唯心論と似ています。唯心論と唯物論 (岩波文庫)船山 信一岩波書店 しかし唯心論と決定的に異なる点があります。 唯心論では、少なくとも心の存在だけは確かだと認識しますが、唯識では、心もまた幻のような存在であり、最終的には心の存在すら実態の無いものとして否定されるからです。 するとこの世に実態のある物は何一つ存在せず、ただ関係性によって成り立つ縁起とその結果が幻のように漂っているのが、私たちが認識している世界だということになります。 このことを深く理解し、体得するならば、その人は何も存在しない無の一つとなり、アラヤ識と呼ばれる生命の奥底を激流のように流れる意識が変化を起こし、ついには悟りを開く、というわけです。 唯識論は極めて難解かつ長大で、私が書い...
お笑い

ダラダラ星人

3連休最後の日、何をするでもなく、どこへ行くでもなく、冷房の効いた部屋でだらだらしています。 野生動物などを見ると、食う以外は大体だらだらして過ごしていますね。 勤勉を美徳とするわが国ですが、本当のところ、怠けていたいのが大方の人の正直な気持ちだと思います。 そんなわけで、今日はダラダラ星人と成り果てました。 しかしそうは言っても、テレビくらいはつけるので、偶然、BSで「モスラ対ゴジラ」なんて放送していて、観るとも無く観てしまいました。モスラ対ゴジラ【60周年記念版】 円谷英二,関沢新一東宝モスラ対ゴジラ 【60周年記念版】 円谷英二,関沢新一東宝 言うまでも無く、ゴジラはわが国が生んだ悲劇の、そして破壊のダーク・ヒーロー。 世界中から愛されていますね。 原水爆実験によって生まれた点、人々から怖れられ、嫌われ、重火器で攻撃されてしまう点など、単なる子ども向けとは言い切れない、モンスターの哀しみみたいなものが底流に流れていて、いつの間にかゴジラに感情移入してしまうから不思議です。 西洋ではフランケンシュタインなんかがそうですね。 子どもの頃絵本で「泣いた赤鬼」を見て、青鬼の赤鬼に対する凄...
散歩・旅行

和装散歩

今日は父の形見の浴衣にパナマ帽といういでたちで、千葉市中心部を散歩しました。 途中、千葉三越の呉服売り場を冷やかしたら、たいそう着慣れていらっしゃる、と店員から褒められました。 ずいぶん練習しましたからねぇ。 正絹の反物などをいくつか広げてみました。 もちろん買う気などありませんが、私の衣装から考えて、店員は売る気満々だったようです。 反物だけで、安いものでも20万円くらいしました。 これに仕立て代が加わるのですから、怖ろしいものです。 ポリエステルだと、仕立て代込みで2万円以下ですから、いかに正絹が高いかが分かります。 秋冬の物は母からプレゼントされたものがありますし、どうせ平日は着られませんから、怪しい和装の金持ちを気取って呉服屋を冷やかしてまわろうかと思っています。 千葉駅周辺だけでも、4軒呉服屋を知っていますし、三越とそごうもありますから。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
その他

墓参

今年のお盆は休みが取れない見込みであるため、昨日、時季はずれながら実家の寺に墓参りに行ってきました。 父が石の下に入ってもう3度目のお盆が近づいているのですねぇ。 私はどこの石の下に入るんでしょうね。 明日死んだ場合は実家の墓に入れてもらえるかもしれませんが、90だの100だのまで生きてしまったら、そういうわけにもいかないでしょう。 まぁ、死んだ後のことをとやこう言っても仕方ありません。 生きている者がうまくやるでしょう。 あるいは同居人に先立たれて孤独死して白骨化なんてこともあるかもしれませんが、それも時代と境遇の要請によってはやむを得ません。 実家へは性懲りも無く浴衣で出かけました。 そうしたら、父が着用していた浴衣と麻の着物を母がプレゼントしてくれました。 さすがに父が着ていた物は全然違います。 着心地も良いし、見た目も渋いし、気に入りました。 ありがたいことです。 ただ、浴衣のほうは体型の違いを着るテクニックで誤魔化せる程度のサイズですが、麻の着物は大幅に直さなければ着られません。 父は私よりも身長で10センチ高く、体重はおそらく20キロくらい重かったんじゃないかと思います。 ...
社会・政治

マレーシア航空機、撃墜!

ウクライナ東部でマレーシア航空の旅客機が撃墜された、とのニュースが飛び込んできました。 テロリストの仕業かと思いましたが、高度1万メートルで飛ぶ旅客機を撃ち落とすほどの能力をテロリストが持っているとは考えられません。 ウクライナ軍だかロシア軍だか知りませんが、正規の軍隊もしくは正規の軍隊から支援を受ける勢力が撃墜したと考えるのが自然でしょう。 しかし、何のために? 領空侵犯だと言うなら、堂々とウクライナ政府が声明を発表するでしょう。 かつてソビエトが大韓航空機を撃墜した時のように。 乗客乗員295名は全員死亡の模様です。 以前行方不明になったマレーシア航空機、未だに発見されません。 あんな巨体が無くなっちゃうなんてこと、あるんでしょうかねぇ。 長く語り伝えられる怪事件となるでしょうねぇ。 このたびの撃墜事件、対空ミサイルで行われたと聞きましたが、そのような重火器で、丸腰の旅客機を狙うとはあんまりではないですか。 295通りの喜びや悲しみに満ちた人生が強制終了となったことは、憤激に耐えません。 亡くなった方々のご冥福をお祈りするとともに、事の真相を究明してほしいと切に願います。 もうこん...
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