2014-08-23

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思想・学問

民主的な民主主義封殺

今日は雨が降ったりやんだりのすっきりしない天気で、一日、自宅に閉じこもっていました。 テレビをつけたらフランス製のドキュメンタリーを放送していて、観るとも無く観てしまいました。 ヒトラーが独裁体制を敷くまでの彼の半生と、当時のドイツが置かれた状況を分かりやすく解説したものです。 驚いたのは、第一次大戦から、多くのカラー映像が残されていること。 多分デジタル・リマスターなのでしょう、非常にきれいな映像でした。 概ね知っていることばかりでしたが、映像の綺麗さに驚嘆しました。 当時世界で最も民主的とされ、第一次大戦後にドイツが採用したワイマール憲法。 主に社会民主党が政権を握っていたところ、ヒトラーの天才的な演説やゲッペルスによる巧みな宣伝で一般庶民の心をつかみ、選挙のたびに議席を増やし、ついには第一党となり、さらにヒトラーに全権を与える全権委任法を通過させ、大体において民主的な方法で民主主義を封殺していく手法は、まるでSF小説のようで、スリリングなものです。 また、SSにしてもSAにしても、制服が極めてスタイリッシュで格好良く、鉤十字の旗も洒落ています。 多分私が当時のドイツに生まれていた...
映画

どっちが?

昨日、爽快感さえ漂う疾走するスリラーを鑑賞しました。 「サプライズ」です。 老いた両親は田舎に豪邸を購入し、引っ越します。 そのお祝いに息子や娘、そのパートナーらが集い、パーティを開くのですが、突如、ボウ・ガンの矢が雨あられとガラス窓を突き破って飛んできます。 パニックに陥る家族。 さらに、動物のマスクを被った複数の男たちが手に鉈だのナイフだのを持って家の中に押し入り、家族を皆殺しにしようとします。 しかし、次男のパートナーである大学院生の若い女が、とてつもなく強いのです。 急ごしらえのワナを仕掛けたり、斧で敵を殺害したり。 じつはこの女、幼い頃から15歳まで、終末妄想に取り付かれた父親に従ってサバイバル・キャンプで過ごしていたというわけ。 犯人たちにとってはこの女の存在は大誤算。 「サプライズ」といって、驚いたのは犯人たちかと思わせます。 ところが、ラスト近く、両親の遺産を狙う次男と三男が犯人たちをやとって殺害しようとしていたことが判明。 それを知った女はびっくりしながらも、次男と三男を躊躇なく殺害します。 そしてやってきた警官は女が仕掛けたワナにかかって頭をかち割られます。 女はそ...
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