2014-10-27

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思想・学問

見果てぬ夢

現在、天皇皇后両陛下の傘寿を寿ぎ、奈良国立博物館で正倉院展を開催中だそうですね。 先般NHKでその特集番組を放送していました。 はるか古代に、建築にしろ、絵画にしろ、また、楽器や衣装にしろ、非常に優れた文物を作り出し、それが今も鮮やかに保存されているとは、誠に喜ばしく、また驚くべきことです。 人が人たる所以のものは、実際の用にたたずとも、美しい物を作らずにおられないことにあるのかもしれません。 そうかと思えば、人は有史以来人間という同じ種同士で殺し合いを続けており、それは今も無くなっていません。 それならば人の人たる所以のものは、殺し合いにあると言えるかもしれません。 この相反する人間の性向が、同じ人間のなかに同時に存在することが、人間の不思議であり、人間たる所以なのでしょうか。 物事には二面性があるようです。 善と悪、戦争と平和、○○教の正義と××教の正義など。 これらは物事の裏表で、どちらかが失われればもう片方の存在も危うくなります。 悪が無くなれば善も消滅し、戦争がなくなれば平和の達成も不可能になりましょう。 因果な世の中です。 私たちは言葉では恒久平和を求め、善が普く世を覆うこ...
仕事

天然自然の

嘆きの週あたまを迎え、わが心暗欝に沈まんとす。 木曜日に監事監査予定しおれば、その準備、膨大たり。 監査のなんたるか、われ知らず。 知らぬまま、監査人の底意地悪き質問に耐える能わず。 矢面に立つべき上司すでに入院し、わが不安限りなし。 われ、ただ精神病薬に恃み、臨機応変を旨とするわがはったりに恃むべし。 そも組織は必ず腐敗しうべきや。 腐敗防止の監査なれど、監査そのものが自己目的化に堕しておらぬと言えるや。 甚だ疑問なり。 さりながらわれ、おのが組織を防衛せむと、姑息な手段をも厭わず。 組織人となりて二十有余年。 ついにわれ、わらのわれたる所以を失い、組織の奴隷となりしか。 これを嘆かずして、何をか嘆かむ。 独逸第三帝国総統、かつて「民衆に現世を極楽と思わせるも、地獄と思わせるも容易なり」と述べたり。 不敵の発言と言う他なし。 ならばわれもまた、おのれによりおのれを騙し、現世を極楽と思わしめむと欲するのみ。 それぞ天然自然の麻薬にして、最も安価に平安を得たる道と心得べし。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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