2015-01

スポンサーリンク
思想・学問

暗黙知

なんだか軽い風邪がずうっと続いている感じで、今日も朝から微熱があります。 こうなると、ひと冬続いちゃうんですよねぇ。 困ったものです。 今日、新聞で暗黙知、という概念を知りました。 経験や勘などに基づく知識で、言葉では説明できないもの、だそうです。 例として、知人の顔を覚えるとか、自転車の運転を覚えることが挙げられていました。 たしかにどうして覚えたのか、なぜ忘れないのか、明確な言葉で説明することはできませんね。 さらに敷衍して、暗黙知を軽視するところに現代社会の病理があり、共産主義や国家社会主義などの非人間的なシステムを生み出すもとになるのも、言葉に出来る思想や科学などを重視するあまり、暗黙知の無視または軽視にその原因があるのではないか、と推論していました。 慧眼と言うべきでしょう。 なんでも科学的に言葉で説明できなければならない、とする考え方は、人間として、いやむしろ生物としての在り方に反しているような気がします。 人間はもっと摩訶不思議な力で動いており、暗黙知という概念を設定することは、それをよく表しているように思います。 気が合うとか、惚れるとかいうのも、考えてみれば言葉では説...
文学

藪入り

江戸時代、藪入りという習慣があったそうです。 3年間奉公すると、年に2度、3日程度実家に帰れるという嬉しい習慣です。 通常、1月16日と7月16日が藪入りとされていたそうです。 つらい奉公に耐える子供にとっても、迎える親にとっても待ちに待った日でしょう。 それを思えば、週休2日、年休も20日あって、祝日にも休める現代のサラリーマンは恵まれています。 しかし、別れはすぐにやってきます。 藪入りや 犬も見送る かすむまで  こんな川柳が残っているほど、藪入りの終わりは切ないものだったようです。 しかし、奉公先で経験を積み、成長した子供は親許で過ごすのが退屈だった場合もあるらしく、友人と遊んでまわっていたという話も伝え聞きます。 藪入りの 二日は顔を よそに置き そんな奉公人の様子を表した川柳です。 お年頃の奉公人には、親許は堅苦しかったのかもしれませんね。 今も中学生くらいになると親が疎ましく感じるのがむしろ普通ですから。 江戸時代の奉公人やその親の切ない願いを乗せた藪入り。 多くの落語の題材にもなっています。 私たち現代のサラリーマンは、古人の苦労を偲び、あまたの労働運動などに身を投じた...
思想・学問

品がない

フランスの新聞がイスラムの預言者を風刺する絵を掲載し、これに怒ったイスラム過激派がテロ事件を引き起こしたことが、たいそう話題になっています。 この新聞、通常は6万部程度の発行のところ、最新刊は500万部刷ったとか。 事件が宣伝効果を引き起こし、巨大な利益を得るとは皮肉なものです。 イスラム教では偶像崇拝を禁止しており、預言者やアッラーの神を絵に描いたり像を作ったりするのはきつい御法度なんだそうで、メディアに表現の自由があることは確かだし、暴力でこれを封殺しようなどとということは許されませんが、フランスの新聞ももう少し異教の人々の心情を慮るべきだったでしょう。 かつてイスラムへの冒涜の烙印を押された「悪魔の詩」を日本語に翻訳した筑波大学だかの先生が暗殺されたことがありましたね。悪魔の詩 上サルマン・ラシュディ,五十嵐 一,Salman Rushdie新泉社悪魔の詩 下サルマン・ラシュディ,五十嵐 一,Salman Rushdie新泉社 しかし最近、もっと過激な書籍が販売されていることを知りました。 幸福の科学の大川隆法氏が著した「公開霊言ムハンマド」とかいう本です。中東で何が起こっている...
仕事

でかい

私の職場で全職員に支給されている借用パソコンが4年ぶりに更新されました。 今までは14型のノート・パソコン。 新しいのが21.5型ワイドのデスクトップ。  でかいです。 今までは前かがみになってディスプレイに顔を近づけつつ作業していましたが、キイ・ボードを机の一番手前に置いてそっくりかえって遠目にディスプレイを見なければ、目がチカチカして仕方ありません。 OSが7から8になったのも、慣れなくてストレスです。 まぁ、姿勢は良くなるでしょうけれど。 それにしてもウィンドウズ95が出てから20年、情報環境は大きく変わりました。 95が出るまでは、書院だのオアシスだのというワープロが主でした。 今思えば、ワープロで無理やり表計算をしていたのだから隔世の感があります。 エクセルの使い勝手の良さは、ワープロの表計算の機能から比べたら、まさに神のごとく、自由自在です。 今はストレスに感じるウィンドウズ8ですが、すぐに慣れるでしょう。 ワープロからウィンドウズ95のパソコンに変わった時の比ではありません。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
その他

2,560日

このブログを開設して、昨日で2,560日となりました。 今日は2,561日目。 2008(平成20)年1月10日が開設の日です。 もう7年以上経つんですねぇ。 編集画面を開くと、ブログ開設何日目、という表示が出るので、気付いたのです。 よくもさんざん駄文を書き連ねてきたものです。  継続は力とか申しますが、これまでこのブログを訪問された方はのべ435,872人、閲覧回数は2,182,903回におよびます。 現在、gooでブログを開設している数は2,114,898あるんだそうで、なかには休眠状態のものも多いとは思いますが、最近はアクセス数で3,000位あたりにいます。 これだけ続けてきて、近頃私は反省しています。 私が書いてきたものの多くが、内容も、文章も、独りよがりで基礎が出来ていないんじゃないかということです。 基本的な文章のマナーが、身についていないと言いますか。 これはどうも、カルチャー・センターなどで文章講座を受ける必要があるように感じます。 それは考えるだに面倒くさいことではありますが。 私は日本語がネイティブ。 ネイティブであるがゆえに、なんとなく書けてしまうのは当然で、そ...
スポンサーリンク