2015-02-25

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映画

白ゆき姫殺人事件

なんとなく疲れてしまい、今日は休暇を取りました。 午前中眠って過ごし、午後はDVDを鑑賞しました。 井上真央主演のサスペンス、「白ゆき姫殺人事件」です。 美人OLが殺害され、テレビ局の契約社員が真相を追います。 そのうち、殺害されたOLと同僚の、地味で目立たない女が容疑者として浮かび上がります。 井上真央が地味で目立たないOLの役を演じるのは違和感があるのでは、と思いましたが、そこは子役時代から芝居を続ける芸達者。 本当に地味に見えてきます。 怖ろしいのは、契約社員のツイッターでのつぶやきが拡散し、さらにはテレビのワイドショーなどでも取り上げられ、確たる証拠もないのに井上真央演じる主人公が極悪な殺人鬼として印象付けられていく過程。 現代の情報化社会が抱える病理が浮かび上がります。 また、証言する者によって、一つであるべき真実が何層にも語られる点は、芥川龍之介の名作、「藪の中」にも通じます。藪の中 (講談社文庫)芥川 龍之介講談社 追い詰められた主人公が自殺を決意した直後に真犯人が逮捕され、それをニュースで知った主人公が救われるというところも、どこまでいっても現代の情報がいかに現実を変え...
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