2015-07

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文学

「灰色の虹」あるいは天意

昨夜、貫井徳郎のミステリーを読了しました。 「灰色の虹」です。灰色の虹 (新潮文庫)貫井 徳郎新潮社 顔に大きな痣があり、性格も内気で、彼女が出来たことがないサラリーマン。 しかし、同じ部署の、やはり内気で、お世辞にも美人とは言えない女性と職場の宴会で隣り合い、言葉を交わしたことから、二人は交際を始めます。 二人とも恋愛沙汰は初めて。 初めての喜びに、二人とも舞い上がり、至福の日々を過ごします。 しかしある時、日頃から部下に当たり散らして嫌われている上司が、彼女の悪口を言ったことからサラリーマンがブチ切れ、襟を掴んで謝罪を要求するという小さな事件が勃発。 反省して翌日どうしようかと思案していたところ、上司が何者かに殴られ、頭を地面に打って死亡するという事件が発生。 サラリーマンは無実の罪で逮捕されてしまいます。 威圧的な警察にびびりまくり、検察が無実を見抜いてくれるだろうと期待を寄せて嘘の自白をしてしまいます。 結局、検察も有罪と認定し、裁判に。 最高裁まで争いますが、有罪が確定。 男は7年の懲役に服します。 出所後、彼を待っていたのは母親だけ。 父親は出所前にうつ病を患って自殺、姉も...
仕事

日曜の夜

サラリーマンなら誰でもそうでしょうが、土日のお休みを心待ちにしているものです。 そして金曜日の夜、来るべきお休みを楽しみにしながら床に着くわけですが、そのわずか48時間後には翌日からの出勤を思って気持ちが沈むのです。 3歳で幼稚園に通うようになってから、平日はどこかに通う生活をもう42年も続けていますが、日曜日の夜の憂鬱から逃れる術は持ちません。 まして懸案事項があればそれは倍加します。 先週、ちょっとした問題が発覚し、来週はその解決にあてなければならなくなりました。 勢い、日曜日の憂鬱は大きくなります。 就職したての頃は、ベテランになれば日曜日の憂鬱が軽減されるのではないかと期待していました。 しかしその期待は外れ、今まさに、憂鬱のなかに沈滞しています。 多分手をつけてしまえば何とかなるのでしょうが、手をつけるまでが億劫です。 年金生活に入ればバラ色なのでしょうか。 そうだと言う先輩も複数知っています。 一方、体を壊してせっかくの年金生活を楽しめない先輩も、何人か知っています。 健康を維持したまま無事に勤め上げ、できるだけ長く無為徒食の年金生活を楽しみたいものだと思っています。にほん...
その他

晴れ

久しぶりに、晴れて暑い土曜日を迎えました。 暑いのは嫌ですが、まだこれくらいならば、雨降りよりよほど良いでしょう。 午前中はごろごろして過ごし、お昼は近所のイタリアンで生ハムがたっぷり乗った冷製パスタを食し、食後は熱い珈琲を2杯いただきました。 あえて強烈な陽射しが降り注ぐ午後の早い時間に散歩し、ここ10日ばかりの恨みを晴らすようにお日様を浴びました。 帰りに魚屋と八百屋に寄りました。 その後は静かにミステリーなど読んで過ごしました。 今日の夕餉は魚屋自家製の中落ちと、首都圏では珍しく冷凍ではない、生の鰹のたたきをメインに、八百屋お手製の糠漬け、フルーツトマト、モロヘイヤのおひたしをいただく予定です。 忘れちゃいけない、日本酒も。 さて、風呂に入って、まずは冷たいビールから始めるとしますか。
仕事

外部資金

今日は午後から御茶ノ水の某大学で外部資金獲得に向けた集まりがあり、先週に続き2週連続の、金曜日都内直行直帰です。 朝ゆっくりできるのはありがたいことです。 国立の研究機関は、平成16年度の法人化以降、漸次予算が減らされており、外部資金を獲得しなければやっていけない状態になっています。 外部資金とは、企業との共同研究や寄附金、国が競争的資金として配分する科学研究費補助金等のことです。 医学や工学などでは、1件につき年間数億円もの外部資金を獲得できる場合もあります。 これが複数件になれば、大きな金額です。 私が勤める機関は比較的予算に余裕があるほうですが、だからこそ、余裕があるうちに、対策を練ろうという腹です。 機関によっては外部資金獲得のための専門の部署を設け、企業まわりをしているところもあるそうです。 そうなったら嫌ですねぇ。 なにしろ営業が嫌で役人になったのですから。
仕事

クールビズ

毎日毎日よくもここまでと思うほど、雨が続いています。 気温も低いし、体調維持に気を使います。 クールビズとは言うものの、今年はまだ半袖シャツに手をとおしていません。 短パン・Tシャツで通学する小学生を見ていると、驚きを禁じ得ません。 寒くないんでしょうか。 それとも、小さいながら伸び行く輝きを持った子供たちは燃えているんでしょうか。 自分の小学生時代を思い返しても、短パン・Tシャツで通ったことなどほとんど無かったように思います。 私はこの気温で冷房かけるなよと、心の中で悪態をつきつつ、長袖シャツに薄手のジャケットを羽織って仕事をしています。 クールビズ期間中なのでノーネクタイで、カジュアルなシャツを着ています。 しかし5月から10月までクールビズというのは長すぎるような気がします。 一年のうち、半分ですよ。 わが国はそこまで暑い国ではありません。 今月末には梅雨もあけるでしょう。 今年は猛暑になるのか、冷夏になるのか、まだ分かりませんが、この調子だと割合涼しい夏になるかもしれませんね。 それにしても体重が減るというのは怖ろしいもので、デブ時代はひどい暑がりでしたが、24キロも体重が落ち...
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