文学 崩れる
いつもどおり朝は6時半に床から出ました。 私は生活のリズムが崩れることを怖れ、休みの日でもいつもどおりに起きるようにしています。 水のシャワーを浴びて頭をすっきりさせ、納豆と明太子とソーセージをおかずに朝飯を食いました。 その後珈琲を飲みながら新聞を丹念に読みました。 8月15日という日ではありますが、安倍談話以外はそれほど戦争ネタはなく、少しほっとしましたね。 続いて読書。 貫井徳郎にしては珍しい短編集を読みました。 「崩れる」です。 崩れる・怯える・憑かれる・追われる・壊れる・誘われる・腐れる・見られる、という8つの短編が収録されていました。 タイトルをすべて動詞にしていますが、物語に共通性はありません。 じつにバラエティに富んだ作品群で、いずれも日常のちょっとした恐怖や奇妙さを描いています。 それでも、いわゆる奇妙な味というわけではなく、この作者らしい、短いながら本格的なミステリーの香りを醸し出しています。 作者は長編をよくしますが、まるで短編の名手のような印象を受けました。 器用な人ですね。崩れる 結婚にまつわる八つの風景 (角川文庫)貫井 徳郎角川書店(角川グループパブリッ...