2015-09

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文学

真夜中のマーチ

昨夜は奥井英朗の小説、「真夜中のマーチ」を一気に読みました。真夜中のマーチ (集英社文庫)奥田 英朗集英社真夜中のマーチ 窪塚俊介,玉山鉄二,香椎由宇,津川雅彦角川エンタテインメント 大手商社に勤めるダメ社員のミタゾウ、イベント企画をやりながら一攫千金を夢見るチンピラのヨコケン、クールな謎の美女、クロチェ。 何の関係も無かった25歳の3人がふとしたきっかけで出会い、ヤクザや中国マフィアを相手に10億円を横取りしようと八面六臂の大活躍をするエンターテイメントに仕立て、息をもつかせぬテンポの良さで、ぐいぐいと読ませます。 三人の微妙な関係や、一癖も二癖ある多くの登場人物が物語に彩りを添えます。 それにしてもこの作者、器用な人です。 「最悪」などの重厚なミステリーを書いたかと思えば、「空中ブランコ」・「イン・ザ・プール」などのユーモア小説を物し、「真夜中のマーチ」のような、青春小説の要素を盛り込んだ活劇をも書いて見せます。最悪 (講談社文庫)奥田 英朗講談社空中ブランコ (文春文庫)奥田 英朗文藝春秋イン・ザ・プール (文春文庫)奥田 英朗文藝春秋イン・ザ・プール 三木聡,奥田英朗ポニーキャ...
仕事

連休呆け?あるいは衰え?

連休明けのせいでしょうか、おそろしく勤労意欲がわきません。 普段からあんまり勤労意欲などありませんが、今日はひどいようです。 午前中、ほとんどぼうっとした状態で時間が過ぎていきました。 かつて私は、仕事が早くて正確であることに自負を抱いていましたが、加齢による気力体力の衰えなのか、あらゆることが面倒くさくて、仕事を先延ばしにする傾向が顕著になってきました。 その副作用というか効用というか、仕事のことを考えて自宅で悶々とすることが無くなったのは良いのですが、仕事が滞ってしまっては元も子もありません。 困りましたねぇ。 幸い、元々が仕事が早かったので、普通になった程度で済んでいるため、誰かに迷惑をかけたり催促されたりすることはまだありませんが、近いうちにそういう事態が起こるような気がして仕方ありません。 これに対処するには、失せた気力を振り絞って、素早くこなす以外に無いことは分かっているのですが、なかなか手が動いてくれません。 これから昼寝して、午後、なんとかスイッチが入ってくれればと切に願います。 40代前半までは自覚していなかった衰えを、45を過ぎて、実感させられています。 わが国では...
散歩・旅行

幸薄い

連休最終日は小説を読んだり散歩したり、ぶらぶら過ごしました。 連休明けというのは憂鬱なものですが、木金と2日通えばまた週末だと思えば、少しは気楽になります。 散歩の途中、ヒスパニック系の中年女が、路上の隅に座り込んでアイスクリームを食べながらぶつぶつ独り言をしゃべっていました。 スペイン語のように聞こえましたが、定かではありません。 薄汚れた、白というより茶色くなったTシャツを着て、眉間に皺をよせていました。 遠い異国で、どういういきさつでそうしているのか、私の頭にいくつもの小さな物語が去来しました。 どれも幸薄い女が辿ってきたであろう半生の物語です。 私にもまだ物語が浮かぶ力が残っていたのかと、我ながら驚きました。 しかし働きながらでは、それらを形にする力まではありません。 私もまた、幸薄い疲れた中年に過ぎないようです。
散歩・旅行

お買い物

爽やかな秋晴れに恵まれました。 久しぶりに布団を干し、掃除機をかけ、風呂やトイレの掃除もしました。 それだけで、気分が晴れやかになります。 昼はイカ墨スパゲティとほうれん草のソテイを食し、千葉三越に買い物に出かけました。 お目当てはお香。 最近お香を切らせましたので。 それと、同居人の快気祝いの品を何点か。 親戚は多くないですが、それでも治療代にお釣りが出るくらいのお見舞いは貰いましたからねぇ。 千葉駅近くには三越とそごうがありますが、私は断然三越派。 そごうより狭いですが、静かだし、ディスプレイもゆったりしているので、のんびりと買い物が楽しめます。 地下の漬物売り場で試食してうまかったので、塩らっきょとザーサイをそれぞれ300グラムづつ購入しました。 それだけで2,700円もしました。 やっぱりデパ地下は高くつくようです。  これを箸休めにして晩酌を楽しむといたしましょう。
散歩・旅行

馬車道・伊勢崎町から三渓園へ

今朝は7時に起床し、宿に併設されているスパでじっくりと汗を流し、ファミレスで朝の定食を食い、馬車道を目指しました。 この界隈は明治のどっしりとした重厚な建物がそこここに見られ、小奇麗で洒落た、いかにも横浜らしい雰囲気でした。 ところが大通りを渡り、伊勢崎町に入ると、様相は一変。 飲み屋や風俗店がぎっしりとつまり、猥雑な雰囲気。 しかも昭和っぽい。 明治から昭和にタイムスリップしたかのごとくです。 お昼は天ざるを食し、少し足を伸ばして車で本牧の三渓園に向かいました。 赤のみならず白のヒガンバナも咲いていました。   日本庭園ぽいのは池がある真ん中だけで、周辺は急峻とも言うべき丘に囲まれ、丘にはお寺の本堂や三重塔、天満宮や茶室を移築した、野外博物館の様相を呈していました。 かなり広大で、しかもアップダウンが多く、けっこう疲れましたね。 帰りは湾岸を飛ばし、わずか68分で帰り着くことが出来ました。 一般的には日帰りする距離なのでしょうが、それをあえて一泊してゆっくりするというのは、海外旅行にも負けない贅沢だと感じます。 少し疲れましたが、楽しい楽しい小旅行でした。にほんブログ村 人気ブログラ...
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