2016-11-23

スポンサーリンク
文学

プリズム

今日はどんよりと曇り、寒い日でした。 自宅のプリンターが全く動かなくなってしばらくたつので、近所の大手家電量販店でプリンターを購入し、接続しました。 もうじき年賀状の季節ですからね。 宛名書きを手書きで行うなんて、考えただけでもぞっとします。 それ以外は、自宅で大人しく読書をして過ごしました。 読んだのは、貫井徳郎の「プリズム」。プリズム (創元推理文庫)貫井 徳郎東京創元社 ちょっと変わった構成のミステリーでした。 小学校の若い女教師が自室で死んでいるのが見つかります。 死因は置時計の角で頭を殴られたらしいこと。 この作品は、4人の関係者が、それぞれに推理をめぐらし、別々の結論に至る、という構成になっています。 4つの章で、それぞれ語り手が代わり、連作のような形式になっています。 しかも推理する人物それぞれが、被害者に全く異なる印象を抱いており、ちょっと、芥川龍之介の「藪の中」を連想させます。 立場が代われば見方も変わる、ということを痛感させられます。藪の中 (講談社文庫)芥川 龍之介講談社 まず教え子の男子小学生が推理。 教え子にとっては、被害者は児童の気持ちが分かってくれる、やさ...
スポンサーリンク