2017-02

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散歩・旅行

東京スカイツリー

春の陽気に誘われて、外出したくなりました。 どこに行こうかなと考えて、そういえば東京スカイツリーの展望階に上ったことがないことを思い出し、車を一路、押上のコインパ-キングに向けて走らせました。 開業間もない頃、東京スカイツリーに出かけ、展望階に上るのに4時間待ちと言われて断念したのは何年前でしたか。 今日は30分待ちということでしたので、上ることにしました。 晴れているとはいっても、快晴ではなく、雲が多かったので、景色はもう一つでしたが、それでも450メートルの高さから眺める東京の町は圧巻でした。 関東平野、と言いますが、本当に平たい町です。 すぐ近くのアサヒビール本社ビルが、はるか下に見えました。 東京ドームから、はるか新宿のビル群も見えます。 一部ですが、ガラスの床になっている場所があって、上に乗ってみると縮み上がるほど怖ろしかったですねぇ。 少し人ごみに疲れて東京スカイツリーを離れすぐ近くの親水公園を散策。 河津桜が一本、孤高の面持ちで咲いていました。  見事です。 もう春なんですねぇ。 北国の人のような気持ちで春を待ちわびているわけではないですが、しつこい寒さには辟易です。 こ...
文学

愚行録

昨夜、貫井徳郎の「愚行録」を一気に読みました。愚行録 (創元推理文庫)貫井 徳郎東京創元社 読んでから知ったのですが、映画化されて、今、上映されているんだそうですね。 でも映像化が難しそうな小説でした。 都内で夫婦と幼い子供二人の一家4人が惨殺されるという事件が起きます。 捜査は行き詰っています。 あるライターが、殺された夫婦の知り合いを次々に訪ね、インタビューをするという形式で物語は進みます。 同僚、大学時代の友人などなど。 で、ハンサムでエリートサラリーマンの夫と、美人で賢い妻という、絵に描いたような理想の二人の人物像が、少しづつ、壊れていきます。 そしてなぜかところどころにはさまれる、妹が兄に語りかける場面。 暴力を振るう両親に育てられ、ゆがんでしまった妹の独白が不気味ですが、物語の結末にいたるまで、この独白と数々のインタビューがどう絡むのか明らかにされません。 愚行というのは、当初、殺された夫婦の若かりし頃のちょっとした意地悪や悪を指すのかと思わせますが、そんなはずもありません。 どんな境遇に育っても、人は誰でも愚行をおかさずにいられないのだと、物語の終盤に気付かされます。 い...
仕事

気が急く

今週はなんだか早かったですねぇ。 それというのも、月曜日は都内某大学で勉強会、木曜日は上級官庁との打ち合わせのため、都内に出かけ、職場には火水金の3日しか通わなかったせいでしょう。 月曜日も木曜日も直行直帰しましたので。 こんなことをしているうちに、もう2月も終わろうとしています。 3月は年度末。 なんとなく、憂鬱で、気が急く月です。 もうじき就職25年になるベテランの私でも、3月は苦手です。 ここを乗り切らなければいけませんねぇ。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
社会・政治

オルト・ライト

昨夜、NHKの番組で、オルト・ライトなる言葉を知りました。 平たく言えば、米国による白人至上主義運動のようです。 その昔はKKK(クー・クラックス・クラン)とかいう不気味な団体がいましたね。  なんだか時代錯誤のような感じがしますが、ご当人たちはいたって真面目。 リーダーのスペンサーなる人物、おのれが人種差別主義者であることを公言して憚りません。 黒人大統領だったオバマから、白人で、なんとなく人種差別的な匂いがするトランプに代わってから、にわかに勢いづいたようです。 おバカさんですねぇ。 そんなこと今どき主張したって、虚しいかぎりでしょうに。 本音はともかく、建て前というものがあり、現代の建て前は人種差別は許されない、というものです。  陸上短距離やバスケットボールは黒人が強いとか、体操なんかは日本人や中国人が強いなどの、人種的特徴はあるんでしょう。 しかしそのことと、差別ということは、決して一致することはありません。  ヒスパニックでしょうか、「マイノリティの権利をどう考えているのか」と問われ、くだんのスペンサー、「マイノリティに生まれるのは大変だ。だから自分はマイノリティにはなりた...
文学

コンビニ人間

昨夜は芥川賞受賞作「コンビニ人間」を読みました。 単行本で150ページほどの中篇ですので、1時間ほどで読めました。コンビニ人間村田 沙耶香文藝春秋 36歳、独身、コンビニ店員歴18年、恋愛経験なし、したがって処女の女の物語です。 この女、子供の頃から少しずれています。 公園で小鳥が死んでいるのを見つけて、他の子供たちは泣きながらお墓を作ろう、と言うのに対し、真面目に、お父さん、焼き鳥が好きだから焼いて食べようなんて主張して、母親にたしめられて「せっかく死んでいるのに」なんてつぶやいてみたり。 小学校で男の子同士が喧嘩を始めて、止めなければ、と思って、スコップで思いっきり男の子をぶん殴ったり。 普通と違う、一風変わった子、と評価されてしまいます。 しかし、コンビニ店員である間は、マニュアルどおりに、しかも明るく元気にしていれば、「コンビニ店員の普通」、でいられて、社会から受け入れられている、と感じることができるのです。 夢の中でもレジを打つほど、コンビニ店員であることにどっぷりとはまっています。 しかし親や友人は、なぜいい年をして結婚も就職もしないのか、と彼女を責めるのです。 コンビニに...
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