2017-09-07

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文学

「月光」あるいは悪と赦し

昨日、ひどく後味の悪い小説を読みました。 「月光」という作品です。月光 (中公文庫)誉田 哲也中央公論新社 R18学園ミステリーという触れ込み。 R18というとおり、性描写、残酷描写がけっこうひどいです。 受け付けない人は、これだけでダメでしょうね。 しかし、私には、非常に印象の残る作品でした。 後味が悪いだけではない、力のある作品で、その力が、今日の私を落ち込ませて、仕事も手につきませんでした。 ある作品に接して、その後何日も落ち込むことがたまにあります。 それは小説でも、映画でも。 過去に一番ひどかったのは、高校三年生の時に見た、ベトナム戦争を描いた「プラトーン」。 それを見た翌日、学校で、「どうしたの?」と心配されるほど落ち込みました。 その時は翌日もう一回見るという荒療治に出たのを覚えています。プラトーン トム・ベレンジャー,ウィレム・デフォー,チャーリー・シーン,ケビン・ディロン,フォレスト・ウィテカー20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 「月光」は、美しい女子高生の死をめぐる物語です。 同級生男子にバイクではねられて事故死してしまった女子高生。 その妹が...
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